吉野ヶ里遺跡「謎のエリア」ついに発掘始まる-佐賀県が土地買い上げ

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佐賀県の国指定特別史跡「吉野ヶ里遺跡」の区域内にいまだ発掘調査が行われていない「謎のエリア」と呼ばれる場所があります。吉野ヶ里フィーバーからおよそ30年。当時調査が行われていなかった区域で3日から発掘調査が始まりました。

佐賀県の吉野ヶ里遺跡です。これまで発掘されておらず考古学ファンの想像をかき立てるのがこの場所!

「私が今立っているこの場所が謎のエリアと呼ばれています」(RKB岩本大志)

「謎のエリア」を発掘することが決まり3日記念式典が開かれました。

「世紀の令和の発見になるかもしれない」(佐賀県・山口知事)

実はこの未調査区域には、長年神社が鎮座していて、約30年前の吉野ヶ里フィーバーやその後の発掘調査でも対象からは外れていました。

神社を管理する氏子が高齢化し、神社の維持管理が難しくなったことなどから移転を決断。佐賀県が土地を買い上げて公有地化し発掘調査に乗り出すこととなりました。

発掘調査の敷地面積は約4200平方メートル。周辺からは弥生時代の素焼きの棺=甕棺(かめかん)のほか、発掘調査のすぐ北側からは貝輪を着けた女性の人骨も出土しています。さらに歴代の王の墓とされる「北墳丘墓」もあるなど考古学ファンでなくとも期待が高まります。

「今回の発掘はかつて発見された北墳丘墓の西側の丘陵の先端部になります。丘陵の先端部、一番高いところは、当時の身分の高い人が葬られる墳丘墓のようなものが予想される。地域を発掘することによって環濠集落の大部分が明らかになる」(元佐賀女子短期大学学長・高島忠平さん)

調査期間は2年間。手つかずだった「謎のエリア」から歴史的な発見があるのか。「吉野ヶ里フィーバー」の再来となるかもしれません。

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