骨粗しょう症の薬の処方の考え方

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今回のミニ講演会は「骨粗しょう症の薬の処方の考え方」です。担当は高運研代表理事で伊奈病院副院長・整形外科部長の石橋英明先生です。
骨粗しょう症の治療には様々な薬があります。骨吸収を抑制するビスホスホネート、サーム、抗RANKL抗体、骨形成を促進する副甲状腺ホルモン薬、骨形成促進と骨吸収抑制をあわせもつロモソズマブなど、仕組みも働き方も様々な薬があります。また服用の仕方も、毎日飲むものから、毎日注射するもの、半年に1回の注射のものまで違いがあります。今回はそれぞれの薬の解説や副作用だけでなく、年齢や骨密度、圧迫骨折の有無などによってそれらをどう使い分けているのか、処方するときの考え方をお話ししています。
ご自身の処方されている薬について、どんな薬なのか、どんな機序なのか、どんな副作用があるのか、知っておくことはとても良いことです。ぜひ参考にしてください。

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