Скачать или смотреть フランシス・フォード・コッポラ監督から日本に向けたスペシャルメッセージ映像　映画『メガロポリス』本編映像も【2025年6月20日公開】

『ゴッドファーザー』シリーズや『地獄の黙示録』など数々の名作を生み出してきたフランシス・フォード・コッポラ監督が、1980年代より温めてきた夢の企画が、40年もの長い年月を経てついに完成。自身の私財1億2000万ドル（約186億円）を投じ、壮大なスケールで創り上げた14年ぶりの最新作の映画『メガロポリス』が、6月20日（金）より日本公開&IMAX上映される。

　日本公開を記念し、コッポラ監督自身が日本の観客に向けたスペシャルメッセージ映像と、壮大なスケールで描かれる本編映像が解禁された。

　メッセージ映像で本作についてコッポラ監督は、「私は皆さんのためになる娯楽作品を作りたいと思いました。今まで経験したことのないところへ連れて行くでしょう」と語り、作品に込めた熱意をあらわにしている。これまでにない全く新しい映画表現の限界を更新する意欲作となっている。

　また今回公開された本編映像は、老朽化したソ連の人工衛星が軌道を外れて地上に落下する事故が発生し、都市・ニューローマは壊滅的な被害を受け、主人公カエサル・カティリナ（アダム・ドライバー）が、そこから新たな都市〈メガロポリス〉を創造していく姿が描かれる。映像はコッポラならではの実験的な映像表現が存分に発揮されている。特に“画面を三等分する”という独自の技法は、古典的かつ先鋭的な視覚演出となっており、強烈な刺激を与えるに違いない！

　本作のビジュアルコンセプトにおいて、コッポラ監督とタッグを組んだのが、『ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル』（2011年）や『ジュラシック・ワールド』（2016年）などを手がけたディーン・シェリフ。彼は制作過程について、「まずフランシスの代表作をいくつか見て、色彩や影、前景のシルエットが見せていないものを際立たせていることに気づきました。彼の視覚的な意図がすぐに理解できた気がして、好意的な反応が自分の直感に自信を与えてくれました」と語る。そしてコッポラ監督との密なセッションを何度も重ねながら、彼は作品の世界観にふさわしい「視覚的解釈のベース」を丹念に築き上げていったという。

　『メガロポリス』は、観る者をこれまでにない映画体験へと導くに違いない。巨匠コッポラが渾身の想いを込めて挑む本作をぜひ劇場で体験してほしい。

脚本／製作／監督：フランシス・フォード・コッポラ
出演：アダム・ドライバー、ジャンカルロ・エスポジート、ナタリー・エマニュエル、オーブリー・プラザ、シャイア・ラブーフ、ジョン・ ヴォイト、ローレンス・フィッシュバーン、タリア・シャイア、ジェイソン・シュワルツマン、ダスティン・ホフマン
2024 年／アメリカ／英語／138 分／カラー／原題：Megalopolis
配給：ハーク、松竹 　提供：ハーク、松竹
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公式HP：hark3.com/megalopolis
公式X：@megalopolis_jp