第１３回発表会より「くるみ割り人形」①プロローグ

根岸真由美バレエスクール　第１３回発表会
２０１９年７月１５日（月・祝）
熊谷文化創造館さくらめいと　入場無料

第１部　デフィレ・美容バレエクラス作品
第２部 / 第３部　「くるみ割り人形」全幕

〈構成 / 振付 / 指導〉根岸真由美・根岸美緒・根岸澄宜
〈出演〉根岸真由美バレエスクール
〈特別出演〉風間無限・川村海生命・清水猛・根岸澄宜・根岸真由美・根岸美緒
〈指揮〉中村彰
〈演奏〉鴻巣フィルハーモニー管弦楽団
〈コーラス〉鴻巣少年少女合唱団

根岸真由美バレエスクール（埼玉県熊谷市）
https://ameblo.jp/negishi-ballet-school/


「くるみ割り人形」　あらすじ

★プロローグ★
クリスマス・イヴの夜、クララの家の大広間ではクリスマスパーティーが開かれています。子供たちはプレゼントをもらい大喜び。客人たちも乾杯をして、みんなで楽しく踊っています。
するとそこに、魔法使いのドロッセルマイヤーおじさんが現れました。最初は風変わりなドロッセルマイヤーを怖がっていた子供たちですが、彼の魔法はすぐに子供たちを虜にします。クララのお父さんとお母さんを人形に変えてしまったり、クララのおばあちゃんを若返らせたり。
「もっとおもしろいものを見せて！」とお願いする子供たちに、ドロッセルマイヤーはくるみ割り人形を見せますが、かわいくないくるみ割り人形に夢中になったのはクララだけでした。クララは嬉しさのあまり、はしゃぎすぎてくるみ割り人形を落としてしまいますが、ドロッセルマイヤーが魔法で直してくれます。
楽しいのは大人も同じ。ちょっとお酒を飲み過ぎたお客様は、魔法で眠らされてしまいました。

楽しかったパーティーも終わり、みんなが寝静まった深夜、クララは大広間に置き忘れたくるみ割り人形を探しに来ます。
するとそこに、ねずみの王様とたくさんのねずみたちが現れ、クララに襲いかかりました。そこに現れたのはドロッセルマイヤーおじさんです。無我夢中だったクララは、大切なくるみ割り人形がないこと、そして自分の体が小さくなっていることに気づきます。
ドロッセルマイヤーの魔法で動き出したくるみ割り人形は、クララを守るため、仲間の兵隊とともにねずみたちと戦います。くるみ割り人形が負けそうになったとき、クララはねずみの王様にスリッパを投げつけ、くるみ割り人形を助けてあげました。激しい戦いで傷を負い倒れたくるみ割り人形は、なんと、美しい王子へと姿を変えたのです。王子はクララにお礼を言い、雪の国とお菓子の国へ招待します。

★第1幕★
雪の国では雪の女王がクララを歓迎します。クララは雪の精たちと楽しく踊り、みんなに見送られながらお菓子の国へと旅立つのでした。

★第2幕★
お菓子の国では金平糖の精とお菓子の精たちが踊っています。
お菓子の国に着いたクララは、今までの出来事をみんなに話しました。
雪の日にもらったくるみ割り人形のこと、ねずみと兵隊が現れ、大きなねずみの王様とくるみ割り人形が戦ったこと、そして負けそうになったくるみ割り人形を助けたことも。
お菓子の国の精たちは、クララを歓迎し華やかに踊ります。
楽しい時間はあっという間に流れ、ふと気がつくと、クララは自分の家に戻っていました。
夢のような出来事を思いながら、クララはいつまでもいつまでもくるみ割り人形を抱きしめていました。