山林を買うのはハードル高い?宅建業+山林所有者だからわかる趣味用山林購入の注意点

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#ソロキャンプ #山林購入 #林業
「小屋暮らしのために自分のフィールドを持ちたい!」
ソロキャンプ等の趣味で山林を個人所有する人が増えてます。
しかし、山林所有者として法的に責任を問われることがあり
考えておかなければならないことがあります。

【山林の調査をしよう】
都市計画区域外が多い山林は、土地売買が頻繁ではありません。
住宅地と異なり土地売買としては流動性が低いです。
長年取引されてなくて所有者や占有者などの権利関係がわからないことが多いです。
●境界がわからない
●隣地所有者がわからない
●占有者がいる
●道路の所有者は?管理方法は?
●立木は存在するか?

【山林を所有するリスク】
実際に山林を買ったものの、所有してから想定外の事態が発生して問題に悩むこともあります。
考えられる山林所有のリスクについて紹介します。
●不法投棄
●山火事
●水質汚染
●山林でも騒音注意
●山林内道路の維持
●自分のヤマでも規制があることも…

【相談するには…】
不動産屋さんは、売買価格が安くてリスクがある山林の媒介をしたくないので消極的です。
まずは公的機関から情報収集するのが正解です。
●市町村役場
●森林組合
●隣地や周辺の所有者

【まとめ】
山林現場を見ていると、長年放置され荒れ果てた山林をよく見かけます。
近年のキャンプブームの延長で山林所有者が増加することは悪い事ではないと思います。
荒れた山林管理者があらわれるのは山村地域に良いことが多いでしょう。
検討している方には紹介したことをふまえて、積極的に山林所有に関わってほしいです。

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