決定論(必然性)を乗り越えようとした文学者がいた!:中河与一、偶然文学としての『天の夕顔』読解【荒木優太『仮説的偶然文学論』×加藤夢三『合理的なものの詩学』】

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00:00 科学と真実の小文学史
03:37 理論物理学の受容
08:43 「偶然文学論」(湯川秀樹の発言を添えて)
16:41 『天の夕顔』読解

▼純文学に関する再生リスト
   • 【純文学】近現代の精神史  


▽荒木優太
   • なぜ並行世界に惹かれるのか? 著者と読む『並行世界の存在論』  
※加藤夢三さんは荒木優太さんとの対談動画において、中河与一の「偶然文学論」が戦前の紆余曲折をうっちゃって分かりやすく再パッケージされたことに物足りなさを吐露し、荒木さんも戦後の分かりやすい主張のみを真に受けてしまうと作家作品の本質を見誤ると指摘なさっております。確かにその通りで、量子力学の受容や、偶然性が必然性に転じる技術的な問題など、ゴチャッとしたところが面白いんですよね。今回の動画で、その一端でも伝えられていたら幸いです。該当箇所に飛べるリンクになってますので、時間のある方は是非ともお二人のやり取りをチェックしてみてください。


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中河与一『天の夕顔』
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小林秀雄ほか『直観を磨くもの:小林秀雄対話集』
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※湯川秀樹との対談「人間の進歩について」所収

荒木優太『仮説的偶然文学論』
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※中河与一の他、国木田独歩・寺田寅彦・葉山嘉樹にも詳しくなれます。

加藤夢三『合理的なものの詩学―近現代日本文学と理論物理学の邂逅―』
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※新感覚派について詳しくなりたい方は必読。学生さんは大学図書館で借りて読みましょう。

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〇国立国会図書館「近代日本人の肖像」
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