消防士が真剣勝負 人命救助の技術競う大会 華麗な技とチームプレーで札幌市が優勝した「ほふく救出」とは

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火事や災害の現場で最前線に立つ消防士が、人命救助の技術を競う全道大会が開かれました。

はしごを猛スピードで駆け登る「はしご登はん」。空中に張られたロープを、腕の力だけで進む「ロープブリッジ」。

13日道内各地からおよそ180人の消防士が札幌に集まり、救助の技術を競う全道大会が開かれました。ビルや地下街などで煙の中にいる人を助け出す「ほふく救出」という訓練では、重さ10kgほどの酸素ボンベを背負って、高さ・幅90cm、全長8mの通路からの救助のスピードとロープの使い方の正確さを競います。

この日に向けて特訓を積んできた、札幌市消防局のチームです。市内の別々の消防署で活動する2年目から3年目の3人で、およそ半年前に結成されました。

札幌市消防局・堂藤魁人さん:「始まった当初は全然できなくて、職場に帰ってからも、夜間訓練を通してやるにつれて、現在のところまでできてきました」。

「ほふく救出」で大事なのは、個人の技術だけでなく無駄な動きがないよう3人の息をぴったり合わせること。0.1秒でもタイムを縮められるよう、本番直前まで、一つ一つの細かい動きの連携を詰めていきます。

堂藤さん:「個人のロープ結んだりするところのタイムを早めるのはそうなんですけれど、お互いが連携する部分でもっと詰めていく必要がある」。

そして迎えた本番。「ほふく救出」には19チームが参加しました。大会ではタイムの他、動きの正確さも審査の対象です。ライバルチームが手際よく救出をしていく中、札幌市消防局の出番がやってきました。

素早く通路を抜け、要救助者役に到着。ロープもミスなくスムーズにかけることができ、救出を完了しました。札幌市消防局のチームは、タイムとしては全体で2番目でしたが、動きの正確さが評価され総合ポイントで優勝となりました。
 
札幌市消防局・宮澤碧唯さん:「迅速、確実な救助活動ができたかと思います」。

3人は来月、千葉で行われる全国大会に出場します。

札幌市消防局・山村岳大さん:「全国まで、全力で頑張りたいと思います」。
札幌市消防局・堂藤魁人さん:「まだこの結果には納得しないで、最後の1日前くらいまでもしっかり隊員同士、詰めて全国に臨みたいと思います」。

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