【まるで火鉢の教科書】火鉢の使い方 道具編

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こんにちは。番頭の三浦です。火鉢の使い方について解説します。
今回は主に火鉢の道具の解説です。囲炉裏も同じです。


1. 最初に火箸(ひばし)。

燃えている炭をつかむお箸です。先はかならず金属で出来ています。

特にギザギザなどは着いていないですので上手く掴む必要はあります。

新しいものは真鍮のものと南部鉄器があります。

一部お茶道具として職人さんがつくっているものもありますが今は殆ど作られていません。

2. 次が灰ならし。

文字通り灰をならす道具です。主たる目的は火鉢の(というか炭の)温度調整です。

炭は灰を被せたり、埋めたりします。灰ならしが無いとかなり不便です。

3. 五徳

五徳は基本あった方が良いですが無くても火鉢は使えます。

直径や1辺が20cm未満の小さな火鉢にはなくても良いと思います。

そもそも小さな五徳がなかなか手に入らないというのもあります。

恐らく五徳の役目は上に鉄瓶の為のもの。

小さな火鉢は骨董がメインになりますがそもそもの役目は指先を温めるものなので鉄瓶を乗せることはあまり考えて作られていないと思います。

火鉢の上にアミをのせる手もありますが鉄瓶のお湯を沸かすのはちょっと無理があります。
一般に手に入る五徳の直径が12〜3cmなので入りそうなら五徳を手に入れると良いです。

4. 灰です。

灰は炭を焼いたときにできるものです。炭300㎏から5㎏程度しか採取できないため昔からとても貴重でした。縄文時代からある囲炉裏のようなものはずっと木材を燃やしています。

灰を使い始めたのは茶道が生まれだした安土桃山時代くらいから。

灰はとにかく貴重でしたが今も貴重ではあります。

燃えている炭に灰を被せても、炭が静かに灰の中で燃え続けているのが良い灰とされています。

5. 火おこし器

炭に火をつけるための道具です。ニッチですが絶対に必要な道具です。

6. ガスコンロ五徳

家庭のガスコンロで炭に着火するにはこれも必要です。ガスコンロの安全装置を一時的に無効にする超ニッチな道具です。

7. 火消し壺

個人的には不要だとおもっていますが安心のためにあっても良いです。

火消し壺に炭を入れると相当熱くなります。中に必ず灰を入れてさらにベランダなどに置くか火消し壺の底に陶器の板などを敷くと良いです。 灰を入れれば木の板でも良いかもしれません。

灰を入れないと下に敷いた木の板も焦げて穴があきます。

炭を急ぎ消す場合は外に出て水を貯めたバケツに炭を直接入れます。

くぬぎ炭やナラ炭だけにできる技ですが炭は濡れていても火が付きます。

8. 台十能

火おこし器で炭に着火したら火鉢まで持っていきます。

火鉢まで運ぶときに火おこし器の下に置く道具です。

フライパンで代用可能です。

無くてもまあまあ平気ですがちょいちょい燃えた炭の粉などが落ちて運悪いと床が焦げます。

アルミ製は3,000円〜5,000円と安いですが不安定さをうまく押し殺して使います。

銅製は値段が2万円を超えますが相当良いです。
でも最初はフライパンや、金属のお菓子のフタなどでも代用可能です。

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【★ 火鉢の危険性とリスク回避の方法】
火鉢は炭を扱います。
炭は一酸化炭素を排出します。

優秀な炭は一酸化炭素の排出量が少ないので命の危険はありませんが換気は絶対に必要です。

1.換気の方法
2.どういったときが危険なのか?
3.どんな炭を選択すると良いのか?

などについては以下のURLをご確認ください。

https://hibachiya.com/2020/07/22/how-...

今後この点についても動画にしてまいりますが取り急ぎブログにてご確認いただけるようにいたしました。

いかがでしょうか。
わかりやすい、わかりにくい、ここが不明など感想をお待ちしています。


【登場したもの】

3.五徳
https://hibachiya.com/gotoku/

6.ガスコンロ用の五徳
https://hibachiya.com/product/gotokuf...


7.Amazonにも売っていない火消し壺
https://hibachiya.com/product/hikeshi/

でも小サイズがもう入手不可なんです。

8.新潟 燕三条の台十能
https://hibachiya.com/product/daijyuk...

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