最東端・最北の秘境駅も JR北海道、5駅廃止で年間800万円コスト削減

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JR北海道は15日のダイヤ改正でJR花咲線の東根室駅など5駅を廃止します。廃止となる駅では最終日の14日、多くの人が別れを惜しんでいます。

高橋海斗記者)
「いま列車が東根室駅に到着しました。最終日の姿を見送ろうと、多くの人がホームに集まってます」。

日本最東端の駅が64年の歴史に幕を下ろします。

地元の人)
「長年ずっとあった駅なのできょうで最後になるというのはちょっと寂しいですね」。
千葉から)
「今の人口減少と上京での少なさとか、そういうことがあるから仕方がないでしょうね」。

1961年に無人駅として開業したJR花咲線の東根室駅。終着駅の根室駅よりも東に位置することから、日本最東端の駅として鉄道ファンを中心に高い人気を誇りました。
しかし2年前から駅周辺で路線バスの運行が始まり、通学客の利用が現象。直近の利用客は1日1人以下までに減り、15日のダイヤ改正に伴い廃止が決まりました。

高橋海斗記者)
「東根室駅で乗り降りする人にはこちらの最東端駅証明書というものが手渡されます。この証明書に東根室駅と書かれているものはきょうが最後になります」。

根室市観光協会が発行している「最東端の証」。いつもは根室市の観光案内所で配布されていますが、最終日は特別に駅を訪れた人に手渡されました。

乗客(Q:証明書は思い出になりますか。)
「思い出になりますね」、「日本最東端というだけあって人気の駅だったので、寂しいなと思います」。

今回、最後の日を迎えたのは5つの駅です。東根室駅のほか、根室線の東滝川駅、宗谷線の雄信内駅、南幌延駅、そして「最北の秘境駅」と呼ばれ親しまれてきた抜海駅も廃止となります。
開業101年の抜海駅。日本最北の無人駅で、JRが2019年に一度廃止を決めましたが、代わりの交通手段がないことから稚内市が年間100万円をかけて駅を維持してきました。しかし…。

市の担当者)
「住民が利用しない駅の存続は難しい」。

利用者数は増えず、代替交通のメドも立ったことから、市が新年度から駅の維持費を負担しない方針を表明。抜海駅の廃止が決まりました。
発足から38年、駅の数が半分ほどに減ったJR北海道。今回の5駅の廃止で年間800万円ほどのコスト削減が見込まれるということです。


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