東海汽船、新造船「橘丸」公開=地球環境に配慮したハイブリッド船

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 東海汽船は19日、東京-八丈島間に就航する新造船「橘丸」を竹芝客船ターミナル(東京都港区)で報道関係者らに公開した。船体のカラーデザインは、イラストレーターの柳原良平氏が担当。地球環境に配慮したハイブリッド推進システムの導入やCO2排出量の低減などが図られている。
 東海汽船で22年ぶりの新造船となる橘丸。ネーミングとデザインは、サントリーウイスキーの名キャラクター「アンクルトリス」を生み出した、東海汽船名誉船長の柳原氏が担当した。1935年から73年まで就航し、東京湾の女王と呼ばれていた2代目橘丸の船名を継承。先代の操舵室の色であったイエローオーカーと、オリーブの2トーンカラーが船体をシャープに彩っている。
 三菱重工業の下関造船所で建造された橘丸は、全長118メートル、総トン数5700トン、航海速力は19ノット(時速約35キロ)の貨客船。乗客定員は1000人で、10フィートのコンテナを最大で34個積載できる。
 客室は、個室需要の高まりもあり、2人部屋の特等室を10室設定。このほか、4人部屋の和室と洋室がそれぞれ5室設けられている。大部屋の1等と2等の客室は、横になったとき隣の人の顔が見えないように配慮され、ついたてが付けられている。
 橘丸の主機関は、三菱重工製の低速2サイクルディーゼルエンジンで、最大出力4350キロワットを発揮。出力1500キロワットの電動駆動のアジマス推進器も搭載するハイブリッド型の推進システムを採用している。これにより低燃費を実現し、また電子制御燃料噴射装置によりCO2やNOx排出量の低減も図られている。
 橘丸は、竹芝から三宅島、御蔵島を経由して八丈島に至る航路に就く。初就航は6月27日、毎日運航される。

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