子孫は後醍醐天皇に通じて幕府滅亡のきっかけに 伊賀氏のその後【鎌倉殿の13人】

伊賀氏は、伊賀の方（のえ）と義時の縁をきっかけに、幕府内で京都守護、政所執事という要職につき、北条氏の縁戚として力を持つも、伊賀氏の変で打撃を受けます。
その後は北条泰時のはからいで復帰し、幕府政治のトップ、評定衆を務めるまでになりすが、子孫は後醍醐天皇の倒幕計画に与して、建武政権の幹部となりました。
戦国時代には、宇喜多氏、織田氏、山内氏といった有力大名と関わり、江戸時代以降は土佐藩家老となり、現代にまで続いています。
今回は、伊賀朝光、光宗から始まる伊賀氏の歴史、西美濃三人衆、安藤守就を経て、土佐山内家家老となり、明治時代には男爵の爵位も得て、飛行機製作の研究にも貢献した子孫のその後について紹介します。
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参考文献
網野 善彦『異形の王権 (平凡社ライブラリー)』
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霞会館華族家系大成編輯委員会 『平成新修 旧華族家系大成〈上巻〉』
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【画像引用】
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