塗り重ねた漆を彫り、鮮やかな文様を表現「漆芸作家 松本達弥 先生」編

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香川県ご出身の松本先生は、「香川の3技法」の1つである「彫漆」(ちょうしつ)と呼ばれる技法を得意とされています。
彫漆は、様々な色の色漆を数十回から数百回塗り重ねて色漆の層(100回で厚さ約3mm)を作り、その層を彫り下げることによって文様を浮き彫りにする技法です。

松本先生は今年の日本伝統工芸展(第70回)にご出品された作品において、白から青、紺色のグラデーションを立体的に彫り出すことで故郷・香川から見える瀬戸内海の波を表現。この作品はなんと最高賞である日本工芸会総裁賞を受賞され、大きな話題となりました。

完成した作品はとても華やかですが、作業そのものはとても地道。
地道な作業ゆえ、松本先生でも、想像通りの仕上がりになるか作業途中で不安に感じることもがあるとの事。ただ、いかなる時も途中で制作をやめる事は無く、何が何でも一つの作品に仕上げるという強い信念をもって制作活動に取り組まれているようです。
地に足を付け、コツコツと、目の前の仕事に目一杯取組まれている姿勢に大変感銘を受けました。

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