Скачать или смотреть PythonメソッドノックDay117 lifoqueueメソッド

Pythonのメソッドの紹介です。それぞれの説明と使用例は以下になります。

M317 lifoqueue.get_nowait()
lifoqueue.get_nowait() は、キューが空でも待たずに、即座に要素を取り出す メソッドです。内部的には：get(block=False)と同じ動作をします。

▼ 機能
最後に追加された要素（LIFO）を取得
キューが空の場合は 即座に例外 queue.Empty を送出
スレッドをブロックしない

▼ 使い方（例）
import queue

q = queue.LifoQueue()
q.put(10)
q.put(20)

print(q.get_nowait()) ＃ 20
print(q.get_nowait()) ＃ 10

▼ 空のときの挙動
try:
q.get_nowait()
except queue.Empty:
print("キューは空です")

▼ 注意点
例外処理を必ず書くこと
ループで使うと CPUを消費する（ビジーループ） 可能性あり


M318 lifoqueue.qsize()
lifoqueue.qsize() は、現在キューに入っている要素数を返す メソッドです。

▼ 機能
内部要素数を整数で返す
len(q) とほぼ同等
マルチスレッド環境では正確ではない

▼ 使い方（例）
q = queue.LifoQueue()
q.put(1)
q.put(2)

print(q.qsize()) ＃ 2

▼ 注意点
qsize() は 状態確認専用
制御ロジックには使ってはいけない

▼ 悪い例：
if q.qsize() > 0:
item = q.get() ＃ 危険


M319 lifoqueue.empty()
lifoqueue.empty() は、キューが空かどうかを True / False で返す メソッドです。

▼ 機能
空なら True
1つ以上あれば False
即時判定（ブロックしない）

▼ 使い方（例）
q = queue.LifoQueue()

print(q.empty()) ＃ True

q.put(100)
print(q.empty()) ＃ False

▼ 重要な注意点
empty() の結果は 信頼できない（マルチスレッド）

▼ NG：
if not q.empty():
item = q.get()

▼ 正解：
item = q.get() ＃ block=True に任せる