【広島電鉄 3900形3904編成 車両故障でLEXが救援で荒手車庫まで推進回送 2020.7】

偶然に目の前で火花を上げて動けなくなってしまった3900形3904編成の様子です。パンタグラフを下げて再起動するも復旧せず。救援を要請し、暫くしてLEXが到着。お客さんをすべて降ろし、回送となってから、再度起動を試みるもパンタグラフを上げた瞬間にまた火花を上げました。自力走行が不可能と判断され、救援に来たLEXと連結棒で連結されて推進での回送となりました。路面区間では前の車両から信号灯で後ろのLEXに状況を伝えながらの低速回送でした。己斐に到着後、別の車両で新手車庫まで回送するのかと思ったら、そのままLEXの推進運転で宮島線を荒手車庫まで走行しました。LEXが本線を走るのは運用上はないので珍しい光景でした。偶然居合わせた事で貴重な様子を撮影する事ができました。広島電鉄の方々、大雨の中の作業お疲れ様でした。
2020年7月撮影

🟣チャプター🟣
0:00 電源を落とした3900形3904編成
0:08 パンタ上げ
1:57 パンタ下げ
2:58 代行タクシー到着
3:46 後押し用のLEX到着
4:45 LEXから連結棒を取り出す
5:28 作業員さんが屋根へ
5:43 手動でパンタ上げで火花
5:54 手動でパンタ下げ
6:07 連結棒で連結
7:18 LEXに押されて出発
8:36 広電西広島に先回り
9:48 広電西広島から回送列車が先に発車
10:51 故障車が広電西広島を発車
12:07 東高須通過
12:41 商工センター入り口に到着
13:21 荒手車庫へ
14:54 故障車入換
17:22 LEXが出庫
18:21 LEXが仕事を終えて江波へ