GOTOH FILM『コマに生きる』姫路コマ職人 昭和48年～撮影 昭和50年('75)作品

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昭和51年1月制作。
昭和53年第4回エルモ8ミリフェスティバル地区本部コンクール銀賞受賞作品
撮影は昭和48年頃から始めています。

ネットで調べました所、西澤昌三さんという方が姫路コマを60年以上作り続け、2016年7月6日に82歳で亡くなられている記事を見つけました。護一さんの息子さんでしょうか...この作品の最後に、後継者がいないことは大変さみしいと思う…とありますが、姫路コマが護一さんの後にも作られていたことに大変嬉しく思いました。

(2021.9.5追記:父は昌三さんも実は撮影していました。編集が上手くいかなかった様です。姫路コマを作っているのは息子さんの昌三さんも含めて一軒だけということだった様ですね。護一さんは90歳まで現役でコマ作りを続けられ、95歳でその生涯を終えられました。息子さんの昌三さんもコマ作りを全うされ、現在お弟子さんが姫路コマ作りの跡を継がれています。)

この『コマに生きる』は私が小さい頃から父にねだって映写してもらい、見るのがとても好きだった作品のひとつです。輪切りにカットされた木が、シュルシュルと削られてコマの形にどんどん近づいてゆき鮮やかに色付けしていく光景が小さかった私でも目が離せないくらい面白いものでした。

優子 (2020.2.14記)

Twitter   / yousuzuki8  

#8ミリ映画 #姫路工芸品 #83歳現役職人

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