【聴く時代劇　朗読】 63　吉川英治「函館病院 」〜お銀の恋と、医師高松の毅然とした姿

【吉川英治】【初出】

【作品紹介】
★幕末の函館奉行所、函館病院での話。お銀の恋と、医師高松の毅然とした姿。
初出/「中央公論」昭和7年2月。

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★聴いてくださり、心より感謝申し上げます。ありがとうございます！

★書籍/学陽書房刊/「吉川英治幕末維新小説名作選集７　飢えたる彰義隊」より

★用語集
五稜廓・・・・・江戸時代末期、江戸幕府が函館山の麓に、函館奉行所の移転先として築造した
城郭。

榎本釜次郎・・・実在した江戸末期から明治の武士、政治家。戊辰戦争では旧幕府軍を率いて蝦夷地を占領、蝦夷共和国の総裁となる。

額兵隊・・・・・江戸時代末期、仙台藩で結成された様式銃隊。

犬死に・・・・・役に立たない死に方。

蝦夷島・・・・・蝦夷地＝北海道本島、およびサハリン島や千島列島を含む周辺の島々を合わせた地域の総称。

ゆんで・・・・・左手。

高松凌雲・・・・実在した江戸末期から明治の幕臣、医師。函館病院の院長に就任。

愛仁の家（あいじんのいえ）・・・・博愛を与える家（病院）。

兵火（へいか）・・・・・・戦争のための火災。

西式城（せいしきじょう）・・・・・西洋式建築の城。


☆オーディオブック

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