Скачать или смотреть コンソメスープ 〜 その澄んだ一杯がいかに貴重かわかります

たっぷりのお肉と野菜を、時間をかけてじっくり旨みを凝縮させる――それがコンソメスープです。今回は家庭向けにアレンジしたレシピをご紹介しますが、それでもコンソメスープがいかに貴重で特別なスープかを感じていただけると思います。さらに、二番だしの取り方、温めて楽しむ方法、冷やして味わう方法、ほかのスープにトッピングして広がる楽しみ方など、盛りだくさんのポイントをご紹介します。

▷材料（3〜4人分）
牛のひき肉 200g　
鶏のひき肉 200g
玉ねぎ 1/2個（120g）
にんじん 1/2個（80g）
長ねぎ 1/2本
セロリ １本
にんにく 2〜3片
ローリエ １枚
ローズマリー １茎
タイム 1茎（あれば）
黒粒胡椒 20粒
卵白 3個分
ゼラチン（顆粒） 2.5g
しょうゆ 大さじ1.5
水　900ml

※ハーブはドライやミックスハーブでもOK


▷作り方
1)下準備。香味野菜（玉ねぎ、にんじん、セロリ、長ねぎ）は薄切りにする。ニンニクは潰しておく。ハーブは3〜4cmにカットし、黒粒胡椒は潰しておく。
2)混ぜる。鍋に牛肉と鶏肉のひき肉、1)の香味野菜、ハーブ、黒胡椒、卵白を入れてよくかき混ぜ水を加える。
3)加熱する。2)を中火にかけ、しゃもじなどで60℃位になるまでかき混ぜる。60℃位になったら混ぜるのをやめ、沸騰してきたら弱火にしてふたをしないで１時間煮る。
4)しょうゆを加える。目の細かいザルやコーヒーのフイルターなどでこす。
5)二番だしを取る。こして残った具材の鍋に800mlの水（分量外）を加え、かき混ぜた後、一度沸騰させ、ザルでこす。

▷チャプター
00:49 材料の紹介
02:32 材料を切る
04:37 材料を混ぜ合わせる
07:50 加熱する
11:13 スープをこす
15:02 二番だしをとる
17:52 盛り付け


▷レシピ本
『料理をほめられたことがない人に捧げる 松尾シェフのレシピ帖』 （KADOKAWA）
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『シェ松尾元オーナーシェフのお料理教室』 （KADOKAWA）
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▷松尾幸造 経歴
フレンチ「シェ松尾」の元オーナーシェフ 1948年生まれ。国内のホテル、レストランに勤務後、スイスのホテル学校に留学。ヨーロッパにおいて高名ホテル、レストランを経て、1980年代東京·渋谷区松涛に一軒家レストラン「シェ松尾」を開店。2019年シェ松尾の会長を引退。


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