高コンテクスト・低コンテクストってことば安易につかってませんか?実はけっこう怪しい概念【井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル #48 】

Описание к видео 高コンテクスト・低コンテクストってことば安易につかってませんか?実はけっこう怪しい概念【井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル #48 】

・このごろビジネスの世界でも良く耳にする高コンテクスト・低コンテクストということば。果たしてこの概念はどれくらいまっとうで、どれくらい意味があるのか。
・日本文化論ブームにのって広がった?
・高コンテクストは、わかりあってるからことばは多くいらない。低コンテクストは、わかりあってるところが少ないので説明が必要。
・Edward T. Hall
・ほんとにこの概念、使える?
・日本語では主語をよく省略する、はほんとうか?
・主語の省略と主語を言わないのが自然である好まれる言語形式を区別することが肝要
・主語は必ずしも省略されているわけではない。
・それを高コンテクストというのはちょっと・・・
・沈黙の研究で反証?
・ステレオタイプは思考を止める
・異文化コミュニケーションにつながる
・ルース・ベネディクト(Ruth Benedict)の『菊と刀』
・空間認知、メタバースの世界では?

高/低コンテクストって概念、実は・・・

0:04 一般にも知られる言語学等のことば
0:27 高コンテクスト/低コンテクスト
5:27 高/低コンテクスト論なぜ日本で?
6:08 高/低コンテクストは状況しだい?
7:58 高コンテクスト論の落とし穴
10:39 沈黙の調査研究
10:58 ステレオタイプの危険性
11:54 英語圏での文化論
14:14 E. T. Hallの実証的な研究

◎「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」は毎週水曜、日曜18時に新作動画がアップされます。

◎コメント、ご質問等、お寄せください。トークの中で取り上げさせていただくことがあります。

◎英語学、言語学のおもしろさ、魅力を語ります。
研究する人も、研究してない人も、研究したことない人も、おもしろい(と思います)!

「社会言語学」というものの見方のお話しをします。
「英語史」という研究分野の話もわかりやすくお話しします。
「英学」、「英語受容史」にまで話がおよびます。

一見、わかりやすそうだが、意外と知られていない、「英語学」、「言語学」のおもしろさを、
英語史(英語の歴史の研究)と社会言語学(ことばと社会との関わりやコミュニケーションの研究)の観点から、いろいろわかりやすく語ります。

英語学習や英語文化(英米の文化)の理解にも役立ちます。

(註)
「中英語」(Middle English, ME):ノルマン人の征服(1066年)あたりからシェイクスピア時代(16世紀頃)までの英語
「古英語」(Old English, OE):450年くらいからノルマン人の征服あたりまでの英語

◎語り手:
井上逸兵(慶應義塾大学文学部)
     専門:英語学・社会言語学
Twitter: @ippeiinoue
堀田隆一(慶應義塾大学文学部)
     専門:英語学・英語史
Twitter: @chariderryu


【井上逸兵主要著書】
『もっともシンプルな英語ライティング講義』(慶應義塾大学出版会)
  https://www.amazon.co.jp/dp/4766427890/

『英語の思考法--話すための文法・文化レッスン』(ちくま新書)
  https://www.amazon.co.jp/dp/4480074104/

『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』(南雲堂)
  https://www.amazon.co.jp/dp/4523263396/


【堀田隆一主要著書】
『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4327401684/

『英語史で解きほぐす英語の誤解―納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部)
https://www.amazon.co.jp/dp/4805727047/

『スペリングの英語史』(早川書房)(翻訳・サイモン・ ホロビン著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4152097043/

・堀田隆一関連サイト・ラジオ
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hellog~英語史ブログ: http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/

Voicy の「英語の語源が身につくラジオ」: https://voicy.jp/channel/1950
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