「戦後70年 語る・問う」(34)海外日系人の戦後 2015.10.27

Описание к видео 「戦後70年 語る・問う」(34)海外日系人の戦後 2015.10.27

Anselmo Nakatani, Anterior Presidente da Aliança Cultural Brasil-Japão / Yayasan Warga Persahabatan
日系二世として過ごしてきた戦後について、ブラジルのアンセルモ・ナカタニ 日伯文化連盟前理事長、ヘル・サントソ インドネシア・ヤヤサン福祉友の会理事長が話し、記者の質問に答えた。また、田中克之 海外日系人協会理事長が世界の日系人の戦後、現状について話した。
司会 中井良則 日本記者クラブ専務理事
http://www.jnpc.or.jp/activities/news...

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2015年11月号に掲載)

「ハーフではなくダブルです」日本と世界をつなぐ日系人

海外日系人は推定350万人もいる。毎年、世界各国から代表が東京に集まり海外日系人大会を開く。来日したブラジルのアンセルモ・ナカタニさんとインドネシアのヘル・サントソさんの2人の二世に戦後70年の歩みを聞いた。

ナカタニさんは日本企業の現地法人社長を長く務めた。「日本から来るボスに差別されるから、日本の会社に入りたい日系人は今、ほとんどいない。若い世代が日本語を学ぶモチベーションもなくなるのが残念だ」と進出企業に苦情を呈した。

ヘルさんは「日系インドネシア人のダブルです」と自己紹介。父の祖国・日本と母のインドネシアの両方をよく知るから、ハーフではなくダブルだ、という。父は日本の敗戦後、独立戦争に加わった残留日本兵の1人。英雄墓地に眠る。

田中克之海外日系人協会理事長は、戦後、困窮した日本に日系人がララ物資を贈り援助してくれた、と説明した。日本と世界の懸け橋である日系人を大切にする社会でありたい。

日本記者クラブ専務理事
中井 良則

Комментарии

Информация по комментариям в разработке