モーガンの幸運の鷲｜樽屋雅徳／Morgan’s Lucky Eagle | Masanori TARUYA

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演奏：土気シビックウインドオーケストラ @TokeCivicWO
Performed by Toke Civic Wind Orchestra
指揮：加養浩幸
Conducted by Hiroyuki Kayo
収録：2023.9.30-10.1＠芝山文化センター
録音撮影：ケイレコード

チャールズ・W・モーガン号は、19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したアメリカのクリッパーシップ（高速帆船）で、船尾にはアメリカの象徴であるワシがついており、船名と母港が記載されています。

実業家C.W.モーガンにより、1841年にアメリカ マサチューセッツ州ニューベッドフォードで建造され、主に太平洋を横断し漁業や商業目的で使用されました。船は非常に頑強で信頼性があり、長い航海でさまざまな困難に立ち向かうことができたことから、捕鯨船に改装され世界中を航海しました。20世紀初頭には捕鯨産業の衰退とともに役割が終わりを迎えることとなりますが、引退するまでの約80年の間に37回航海の中で一度も海難にあったことがありませんでした。北極の氷、数え切れないほどの嵐、ホーン岬の回航を成功させ、捕鯨のキャリアを終えた後に起こった1938年のハリケーンでさえも免れたモーガンは「幸運の船」として知られ、現在はマサチューセッツ州ニューベッドフォードのウェールズのビジターセンターにて、歴史的な船として観光客を楽しませています。

曲は、捕鯨船の航海や船員の体験を通じて、冒険、苦労、そして海洋の力強さを表現しています。捕鯨船の過酷な現実や船員たちの感情を表現することで、聴衆に強い感動を与えるでしょう。（樽屋雅徳）


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モーガンの幸運の鷲
Morgan’s Lucky Eagle
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作編曲：樽屋雅徳 (Masanori TARUYA)

吹奏楽小編成
演奏時間: 0:06:35
グレード: 3
品番（商品コード）: FML-0343（102-19004）


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