食欲そそられる日本の技…イギリスで食品サンプルの展示会 訪日外国人観光客も魅了【ワイド!スクランブル】(2024年10月4日)

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 ロンドンで、海外初となる日本の食品サンプルの展示会が行われている。外国人観光客にも人気の食品サンプルだが、さらなる進化を遂げている。

■鉛筆キャップにペン立て…雑貨として使えるものも

 豆腐と油揚げの味噌汁に、ポテトサラダが添えつけられた豚のしょうが焼き。こちらは、かめば肉汁があふれてきそうなジューシー感のある唐揚げ。これらは、すべて食品サンプルだ。

 メニューの内容や量などを一目で分かるようにと、食堂の店頭に陳列され広まった食品サンプル。

 ロンドンにある日本文化の発信拠点「ジャパン・ハウス」で2日から、展示会が始まった。会場内では食品サンプルを詰めて、オリジナルの弁当作りを体験することができる。

 実はヨーロッパでは、この食品サンプルはほとんど知られていない。

来場者
「本当に感動しました。今まで知りませんでした。このアイデアが、何世代も続いていることは素晴らしいことです」

 食品サンプルの歴史は古く、1923年(大正12年)11月1日、白木屋日本橋本店に陳列されたことがきっかけとされている。当時は「料理模型」と呼ばれていた。

 その食品サンプルが今、外国人観光客に人気となっている。

 この専門店には和食や洋食、スイーツまで、常時400アイテムがそろっている。三角定規、鉛筆キャップ、ペン立てとして使える食品サンプルもある。

元祖食品サンプル屋
佐藤香央里店長
「実際に手に取っていただけて、なおかつ雑貨として使っていただけるようになり、海外のお客様にまで身に着けていただけるようになりました」

 外国人観光客は、このように話す。

イタリアから(20代)
「キッチンや料理に関するものを買うことができる場所だと知っていて来ました」
「(Q.実際に見てどう?)とてもすごい、素晴らしいです」
「(Q.お気に入りは?)私はこれ」
「彼女は甘いものが好きだから。これが気に入っているみたい」「私はこれかな、とてもかわいいです」

■「キュート」な手作り食品サンプル

 そして、最近特に人気なのが食品サンプルの製作体験だ。3日はアメリカからハネムーンで訪れた夫婦が参加した。

アメリカからハネムーンで来日した夫婦
「以前から予約をしていて、スケジュールに入っていました。神社、お寺、天ぷら、食品サンプルと」
「きょうは、これ(製作体験)の日です」

 まずは、天ぷら作りから。クリーム状の液状のロウを50センチほどの高さから風呂程度の温かさの湯に少しずつ垂らせば、サクッとした質感の衣に。合成樹脂で作られたエビを衣の上にのせ包んで成形すれば完成だ。

 続いてはレタス。白と緑のロウをお玉で湯にのせて薄くならしたら、ゆっくり手で伸ばしていくと、大きな葉っぱができ上がる。それをくるくる丸めていくと、みずみずしいレタスに。包丁を入れると、白い芯の部分と緑の葉の部分にわかれた断面が現れ、レタスの完成。

 この製作体験には、月に300人ほどの外国人観光客が参加しているという。

アメリカからハネムーンで来日した夫婦
「(Q.作ってみた感想は?)とても楽しかったです。簡単に作ることができたし、キュートです」
「そう、間違いない。恐る恐るだったけど、良い先生に指導してもらえました」
「(Q.天ぷらを食べたことは?)はい、何度も」
「あしたの夜、食べる予定です」
「きのうもね」
「きのうもだ」
「(Q.それと比べると?)リアルだね」
「本物みたいですね」

(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年10月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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