北海道でイチバン晴れの日が多い池田町 ワインも和牛も太陽の恵みで美味しく!

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1年を通して北海道でイチバン「晴れの日が多いマチ」は、どこかわかりますか?北海道のナンバーワンを紹介する「イチバン!」。今回は札幌から車で東へ3時間、十勝平野のほぼ真ん中に位置する人口およそ6100人の池田町です。

気象庁のデータによると去年1年間の日照時間は全道イチバンの2125・9時間。1年の4分の1は太陽が出ている計算です。晴れ間が広がれば日差しも容赦なく降り注ぎます。7月25日から5日連続で猛暑日を記録。
そのうち4日は最高気温が全道イチバンでした。
■町民「雨が降って困るということは今までない」
■町民「(洗濯物は)すぐ乾く感じですね」

池田町はなぜイチバン晴れるのでしょうか。
■神田昭一気象予報士「これは地形の影響が大きいと思います。夏は太平洋側では霧や低い雲が発生する日が多くなるんですが、池田町は内陸にあるため、この雲が届かないんですね」
「冬は山がブロックするため、日本海側では雪がたくさん降るんですが、十勝地方は晴れる日が多くなるんですね。いわゆる十勝晴れという日が多くなるんです」

晴れの日が多いことが最もメリットになっているのがブドウの栽培です。
■池田町ブドウ・ブドウ酒研究所今井秀敏さん「秋の晴れた日に気温の寒暖差が激しくなるので、その分糖度が増すことになります」

太陽の恵みを取り込んだブドウが集められるのが、町営のブドウ・ブドウ酒研究所。通称「ワイン城」です。ワイン城の地下にある熟成室には、約200の樽と瓶4000本が寝かされています。十勝ワインが独自に開発した「山幸」というブドウ品種は、国際的なブドウとワインの認証団体に北海道で初めて登録されました。ブドウ栽培で晴れることの唯一のデメリットが、冬に放射冷却現象で、最低気温がマイナス20度以下にも下がることです。池田町独自に作った寒さに強い品種が、世界に認められたのです。
十勝ワインは今年で60周年を迎え、現存するワイナリーでは北海道最古です。池田町でワイン造りが始まったのは1963年。地震や冷害で疲弊した農業を復興させようと、当時の丸谷金保町長が、山に自生していた山ぶどうをヒントに、全国で初めて自治体直営のワイナリーを始めました。「貴賓室」はかつて皇太子殿下も食事をされた部屋です。去年、改装工事が行われて今回テレビカメラが初めて入りました。

ここで唯菜さんに運ばれてきたのは「いけだ牛のサーロインステーキ」。年間わずか250頭程度しか出荷されない幻の和牛です。道内の赤牛の品評会で最優秀賞を受賞したこともある美味しさの秘訣は、餌にワインの搾りかすを加えていることと、もうひとつ日照時間の長さにありました。
■JA十勝池田町・あか牛部会朝川知輝さん「日が長く照ってくれるので、牧草もいいものが取れて、栄養価が高いものが取れるということで、牛にもかなり良いと思っております」

日照時間の長さを活かしてメガソーラーと呼ばれる巨大な太陽光発電所の建設も進んでいます。太陽の恵みが存分に降り注ぐ池田町でした。
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