【風化する記憶 どう受け継ぐ】「対馬丸」関係者の証言記録 ~1482人が犠牲 対馬丸撃沈~ Jチャン+特集(3月9日(木)放送)

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太平洋戦争が終結して今年で78年です。
記憶が風化し、戦争が繰り返されることのないよう語り部たちの証言を映像で記録しようと取り組む研究者にKKBのカメラが同行しました。

社会教育が専門の早稲田大学久保田治助准教授は、研究の一環として戦争証言の映像記録に取り組んでいます。
2022年12月、沖縄と奄美を訪れ、「対馬丸」の関係者に聞き取りを行いました。

「8月21日に対馬丸に乗りました。ぼーんという音で目が覚めたときには船が爆発して傾いてわーわーと燃え上がるし、もうその様子は表現できないくらいたくさんの、何百人、1700人の人間がそこで右往左往してお母ちゃん助けてお父ちゃん助けて先生はどこいったの怖いよーって夜の海にその叫び声が耳をつんざくほど聞こえるんですよ」

対馬丸とは終戦の1年前、アメリカ軍の魚雷によって撃沈された貨物船です。
沖縄から疎開のため乗船していた児童や一般人ら1788人のうち、1482人が帰らぬ人となりました。
沈没したのがトカラ列島の悪石島近くで、数少ない生存者のなかには丸5日間、いかだで漂流した人もいました。
運よく生き延びた人たちの多くも、戦時中は真実を口にできず、苦しみをひきずっていたといいます。

対馬丸の沈没した場所から150キロほど離れた奄美大島・宇検村の船越海岸などに、生存者21人と百を超える遺体が流れ着きました。
犠牲者を悼み、戦争の悲惨さを後世に伝えるため、2017年、この地に慰霊碑が建てられました。
集落で当時、青年団として対応にあたった大島安徳さんも、貴重な証言者のひとりです。
大島さんは現在96歳。
2022年、脳こうそくのため一時入院しました。
当時の記憶をたどるのが、段々と難しくなっています。
沖縄・那覇市には対馬丸の悲劇を語り継ぐ記念館が建ち、犠牲者の遺品や遺影が展示されています。
自身も生存者の1人である髙良代表理事は、この記念館の存続に危機感を募らせています。
詳しくは動画をご覧ください。

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