三浦技研『TB-ZERO』＆『MC-501』アイアン　トラックマン試打 　Miura TB-ZERO Irons Review with Trackman

“神の手”と評される伝説的な研磨職人、三浦勝弘氏が立ち上げた三浦技研。
軟鉄鍛造アイアンの製法に大きな革命をもたらした高精度の3回打ち精密鍛造製法を確立。
そして三浦氏の研磨の腕は、超トッププロが指名で依頼するほど世界的に知られています。

大手メーカーのプロモデルなどのOEMとしても知られますが、パーツ系メーカーとしてオリジナルモデルも内外のマニアに高い人気があります。
2020年には、笹生優花プロにとって三浦オリジナルモデルが初のツアー優勝を果たしています。

『TB-ZERO』は、マッスルバックらしいインパクトフィールと徹底追及したモデル。
シンプルで美しいデザインと、マッスルという名にふさわしい肉厚な形状。
ストレートネック設計で、上級者が求める高い操作性備えています。
三浦技研の軟鉄鍛造技術の粋を集めたフラッグシップモデルです。

動画内では純度99.3％という貴重な純鉄製ヘッドも試打しています。


参考に『MC-501』も試打しています。
マッスルキャビティというコンセプトで、バックフェースのスリットなどから余剰重量約21gを捻出してソール部分に配置。
しっかりと心地良い打感がありつつ、ボールの上がりやすさとミスヒットの寛容性をもたせたモデルです。


プロゴルファー石井良介が、弾道測定器トラックマンを使って、その性能を検証しました。



＜試打クラブスペック＞　※7番アイアン

・TB-ZERO　

シャフト　Dynamic gold　S200フレックス
ヘッド重量　271.6g
シャフト重量　114.7g
総重量　439.8g
長さ 37.0g
ロフト角 34度
ライ角　62度
バランス　D2.6
振動数　337cpm


・TB-ZERO黒（純鉄）

シャフト　K’s NINE　Sフレックス
ヘッド重量　272.0g
シャフト重量　88.6g
総重量　414.1g
長さ 37.0g
ロフト角 34度
ライ角　62度
バランス　D0
振動数　313cpm



・MC-501

シャフト　K’s TourLite　Sフレックス
ヘッド重量　270.3g
シャフト重量　99.7g
総重量　423.5g
長さ 37.25g
ロフト角 34度
ライ角　62度
バランス　D1.2
振動数　339cpm

●協力　スタジオCGA
https://cga-golf.cc

●MSD（マジ試打）42
https://www.youtube.com/results?searc...


● 石井良介プロ
PGAティーチングA級。トラックマンを活用したレッスンで、東京・神奈川を中心に活動中。
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