ベランダに置けるコンポストを作ってみよう

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コンポストとは堆肥づくりを意味します。
家庭からでる生ごみや落ち葉、ベランダ菜園からでる植物残渣などの有機物を微生物の働きを利用して発酵・分解させて堆肥をつくります。
手軽にできて、見た目もGOOD！ベランダに置けるコンポストを紹介します。ぜひ、挑戦してみてね。

コンポストが初めての方は、臭いが出にくい野菜くずやお茶がら、コーヒーかすからスタートしましょう。おすすめの材料をイラストで紹介しています。参考にしてください。肉片や魚の内臓を入れることも可能ですが、臭いと虫が発生しやすいので、投入する際は時期や量などをよく考えましょう。分解が進まない（生ごみの量が減らない）場合は、少しお休みしてみるとよいですよ。パサパサで水分量が足りなければ、水を入れたり、逆にベタベタなら、しばらく待って水分を飛ばしましょう。それでも分解が進まない場合は、発酵促進剤や米ぬかなどを足して、微生物の働きを後押ししてあげましょう。
　微生物の働きは、気温や餌（有機物）によって変わります。コンポストはあなたの腸の中と一緒。上手く消化できるように、手伝ってあげて下さい。いい堆肥ができたら、古い土に混ぜて、また美味しいお野菜をつくりましょう。生ごみは3か月間投入し、その後1ヶ月お休みして熟成させます。分解・発酵がすすむと基材の表面に白いカビが生えてきます。それは微生物が活躍しているとてもよいサインです。

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