知の回廊 第61回『認知症の理解』

Описание к видео 知の回廊 第61回『認知症の理解』

監修:緑川晶(中央大学文学部)
 
現在の日本で、およそ160万人以上いるとされる認知症患者は、高齢化社会への突入によって年々その数が増加し、2025年には300万人以上にも達すると予測されています。また、認知症患者の介護は周囲に大きな影響を与え、介護施設の受け入れ数の限界や、経済的な問題などを引き起こし、社会問題となっています。
 
認知症は患者本人の問題に留まらず、家族に大きな負担を与え、それがふたたび患者本人にも影響を及ぼし、それによって家族の負担もさらに増すといった、『負の連鎖』に陥ってしまうことも少なくありません。
しかし、家族の認識が変わることによって、結果として患者本人も変わり、それによって家族もまた変わるというように、負の連鎖から抜け出すことも、決して不可能なことではないのです。
そのための第一歩が、家族や周囲が認知症を知り、患者本人を理解することなのです。
 
(登場人物の肩書きや施設等の名称は番組制作当時のものとなります)
 
2007年度制作
 
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