緊迫の要衝オデッサ 昔は「親露」、今は「町守る」

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ロシアがウクライナ侵攻で次の標的にしているとみられる南部の要衝オデッサ(人口約101万人)に入った。露軍が散発的にミサイル攻撃を実施し、今にも猛攻が始まりかねない。ウクライナ軍と市民は緊迫感の中で「必ず町を守り抜く」と決意をみなぎらせる。ロシア語を話す者が大半を占め「親露的」と考えられていたオデッサ市民の意識は、今回の侵略で一変した。(オデッサ 遠藤良介)

 オデッサはウクライナ最大の貿易港を擁し、風光明媚な地として知られる。例年なら大勢の観光客でにぎわい始める時期だが、市中心部は閑散とし、至るところに厳重なバリケードが築かれている。「オデッサはプーチン(露大統領)の(制圧対象)リストに入っているに違いない」と市内の男性医師、リンニコフさん(32)は語った。
 4月23日には市内のアパートを露軍の巡航ミサイルが直撃し、乳児を含む8人が死亡した。その後もオデッサ州の橋や空港がミサイル攻撃を受けている。露軍幹部は22日、南部を制圧し、露西部からクリミア半島、モルドバの親露分離派地域「沿ドニエストル」に至る「陸の回廊」を確保することに意欲を示した。
 海と陸から狙われ得るオデッサは侵攻当初から軍事的に脆弱とみられていた。しかし、露軍のミサイルはしばしば迎撃され、4月中旬には露黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が沈没した。艦隊は退却し、もはやオデッサ沿岸から見えない。
 「わが軍は2014年から変貌し、精強なプロの組織となった。対する露軍は臆病者の集団だ。奪われた領土は必ず全て取り返す」。ウクライナ軍のオデッサ市報道官、ナザロフ大佐(45)は力を込めた。 (撮影 写真報道局 桐原正道)
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