【全編配信】事故で脊髄損傷…でも再び氷上へ 母と息子でパラリンピックに挑んだ7年の物語 パラアイスホッケー |きっと届く、氷上で見た夢〈カンテレ・ドキュメンタリー〉

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■きっと届く、氷上で見た夢 ~息子と母 7年の軌跡~

語り:小芝風花

ディレクター:縄田丈典
カメラマン:井口桂吾
編集:室山健司
プロデューサー:萩原 守

カンテレ「ザ・ドキュメント」2022年3月31日放送

■受賞

ギャラクシー賞奨励賞
ニューヨークフェスティバル TV&フィルムアワード ドキュメンタリー<社会問題部門>銀賞
スポーツ番組<スポーツドキュメンタリー部門>銀賞
ワールドメディアフェスティバル ドキュメンタリー<スポーツ&アクテビティ部門>金賞

<ザ・ドキュメント公式ページ>
https://www.ktv.jp/document/

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東大阪市に住む伊藤樹さん(16)。

小学3年生の時、母が運転する車で大好きなアイスホッケーの練習に向かう途中、交通事故に巻き込まれた。脊髄を損傷し車いすでの生活を余儀なくされる。母も大けがをした。

「足じゃなくて手だったら良かったのに」事故の後、こぼした言葉だ。

そんな彼が前を向くきっかけになったのが、9歳の時に出会ったパラアイスホッケー。

日本代表選手と触れ合うことで、「パラリンピックで金メダルを取る」という夢ができた。

母・紅子さんも事故で足の骨を折り、度重なる手術が必要だったが、それでも樹さんの練習の送り迎えを欠かさなかった

「車の運転は怖いけど、やりたいというからやらせたい」。

息子の夢は母の夢にもなった。

小さいころ憧れだった日本代表の選手たちと一緒に目指す北京パラリンピックの舞台…。

出場することになれば、16歳でチーム最年少での出場だ。成長とともに、母への感謝の気持ちを素直に言わなくなった樹さん。それでも感謝の気持ちを忘れたことはない。パラリンピックのメダルを取ることで、母への感謝の気持ちを伝えようと人一倍努力している。

コロナ禍で練習できない日々が続いても、今できることをやる。決して諦めない姿勢はこれまでの人生で培ってきた。抱いた夢を実現するため、母と息子でパラリンピックに挑んだ7年の軌跡。


#小芝風花 #アイスホッケー #ドキュメンタリー

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