【漫画の体感時間を決めるのは? 満足度と情報量は比例しないからこそ、感情体験の質と重さを増やせ】漫画家ためになるラジオ【vol.104】

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見せ場となる大ゴマやアクションシーンの連続で「体感10秒!」と言われる漫画もあれば、美麗で書き込みの凄い画や余韻のある構成で「実際に読んでいた時間よりも、長く見ていたように感じる」漫画もあります。

ただ、感じる時間の長い・短いに漫画としての満足度が比例するわけではありません。ページ数以上の満足度は、結局のところ感情体験の「質」と「重さ」に拠るのではないでしょうか。

演出面では、展開を早めたりセリフを増やしたりと、情報量をアップさせることで「読ませるポイント」を増やそうとする工夫もありますが、それが満足度向上につながるかというと難しいところ。

目指したいのは、読者の目がとまるようなコマを作ること。読むスピードは読者側で決定できるコンテンツだからこそ、思わず立ち止まってしまうようなコマの見せ方を考えていきましょう!

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#漫画 #描き方 #テクニック #漫画家志望

【今回紹介させていただいたご投稿①】
ラジオネーム:マスカット さん

===ご質問内容===
私は最近商業デビューした新人漫画家なのですが、漫画1ページの滞在時間についてご教示頂きたくメール致しました。

担当さんからは1ページの滞在時間を長くするために全身を入れたコマを入れるようにアドバイスがあります。

全身を入れる事で、キャラクターが何をしているのか分かる→情報量が増える→滞在時間が増える、なのかなと理解しているのですが、まだぼんやりしていて全身入れたコマを描いても本当に滞在時間が増えているのか上手く掴めておりません。

他作家様の作品を拝読した際、ページ数以上の満足度が得られる経験があり、これが滞在時間が長いからではないかと感じていますが、そこで思考が止まってしまっています。

私も滞在時間をコントロールした漫画を描けるようになりたいです。何かアドバイス頂けますと幸いです。
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【今回紹介させていただいたご投稿②】
ラジオネーム:なつめ さん

===ご質問内容===
私は社会人として仕事をしながら、趣味で漫画を描いている30代の女です。

幼い頃から漫画家に憧れていたものの、漫画賞で選外になったり同人誌が全く売れなかったりと、物語作りも絵作りも拙いことを痛感させられ、就職するにあたり漫画家の夢はあきらめました。

ただYouTubeの台頭とともに、ごとう先生のチャンネルをはじめ、漫画講座系のチャンネルが出来てきて、再びむくむくと創作意欲が沸いてきて、3年ほど前から漫画を再び描いています。

初めは漫画を描く楽しさを感じたり、講座を見て前よりもずっと漫画を描く技術が向上していることを感じたり、更にSNSでいいねをもらえたりすることがとても嬉しく感じていました。

でも最近ふと、アマチュアで趣味で描くってどういうことだろうと思い始めるようになってしまいました。

正直、読者に伝えたい強いメッセージなどありません。描いているのは描いていて楽しいからです。でもその反面たくさんの人に見てもらいたいと思っている自分もいます。

今の私は、プロの厳しい世界に入る覚悟もなく、幼い頃から憧れた漫画家の真似事をして喜んでいるだけなのではと不安になっています。

漫画を描く人にとって、プロとアマの違いは一体何なんでしょうか。
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