桂文珍「後生鰻」をお届けします、お楽しみ下さい。落語をBGMの様に気軽にお楽しみ下さい。概要欄ではお囃子のBGMの無い動画の情報もお知らせしています。

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もし、お囃子のBGMが気になるようでしたら、BGMのない動画を作って公開しています。

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文珍さんの落語を総集編として5本揃えていて、単独の噺しも追加中です。

長い総集編~短い単独の噺まで
演目はほぼ同じだけ網羅しています。

総集編は、概要欄に演目別のタイムラインも設けてありますので、自分の気に入ったお噺が見つけやすいと思います。

お囃子のBGMが気になると言う方は、そちらを試してみて頂けますように、宜しくお願いします。


後生鰻(ごしょううなぎ)は古典落語の演目の一つ。元々は『淀川』という上方落語の演目で、明治期に東京へ移植された。

別題は『放生会』。主な演者として、5代目古今亭志ん生、3代目三遊亭金馬、桂歌丸、桂文珍などがいる。 サゲは歌丸一門の上演バージョンでは女房を俎に乗せるが、志ん生が十八番としていた本来のサゲの部分は女房ではなく赤ん坊である。

【あらすじ】 
信心に凝った大家(たいけ)の隠居、蚊が腕に止まっても叩かず、血を吸われっぱなしにする大の殺生嫌い。

日課の浅草観音へ参った後、天王橋脇の鰻屋の前を通りかかると、親方がまないたの上に鰻を乗せ、キリで刺そうとしている。これを見た隠居、殺生だからそんなことをするなというが、親方は商売で蒲焼にするのだから仕方ないという。

 それならと隠居は鰻を2円で買い取り、ざるへ入れて前の川に持っていき、「南無・・・・・、これからはもう人間につかまるやよ」とボチャーンと投げ込んで、「ああ、いい功徳をした」。

次の日も、次の日も隠居が来て鰻を買って、川へ投げ込んで行く。おかげで鰻屋は大儲けだ。鰻屋仲間は、「あの隠居つきでお前の店を買おう」なんてうらやましがる。

そのうちぷっつりと隠居がは来なくなった。鰻屋は金づるが切れたのを惜しがっていたが、ある日また隠居が現れた。だが、その日は河岸に行かず鰻を仕入れなかった。

まな板に乗せる物をと、ドジョウ、金魚を探したがこれもない。もう何でもいいと赤ん坊をまな板に乗せキリを振り上げる。

これを見て驚いた隠居、赤ん坊を100円で買い取り、
「もう決してあんな恐ろしい家に生まれて来るのではないぞ、南無・・・・・」と前の川へボチャーン。

【屈指のブラック名品】
オチが効いています。こともあろうに、落語にモラルを求める野暮で愚かしい輩は、ごらんの結末ゆえに、この噺を排撃しようとしますが、料簡違いもはなはだしく、このブラックなオチにこそ、えせヒューマニズムをはるかに超えた、人間の愚かしさへの率直な認識が見られます。「一眼国」と並ぶ、毒と諷刺の効いたショートショートのような名編の一つでしょう。

【志ん生、金馬のやり方】
上方落語の「淀川」を東京に移したもので、明治期では、四代目橘家円喬の速記が残っています。

戦後では、五代目古今亭志ん生、三代目三遊亭金馬、三代目三遊亭小円朝がそれぞれの個性で得意にしました。志ん生、金馬は、信心家でケチな隠居が、亀を買って放してやろうとし、一番安い亀を選んだので、残った亀が怒って、「とり殺してやるっ」という小ばなしをマクラにしていました。

小円朝は、ふつう隠居が「いい功徳をした」と言うところを、「ああ、いい後生をした」とし、あとに「凝っては思案にあたわず」と付け加えるなど、細かい工夫、配慮をしていました。

この噺は、別題を「放生会(ほうじょうえ)」といいますが、これは旧暦八月十五日に生き物を放してやると功徳を得られるという、仏教行事にちなんだものです。

#落語 #桂文珍 #rakugo

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