【社員インタビュー】第十九回　セブンブレンチ 常務取締役 柴田 清剛さん

10期目を迎えたセブンブレンチ。その創業期を知る柴田 清剛さんにお話を伺いました。佐藤社長に虐げられつつも愛され続けている柴田さん。社長と柴田さんのエピソードはなぜかどれもほほえましく思えてしまいます。

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：社長との関係


佐藤社長と私は同じ高校でして

高校一年生の頃に初めて会いました


：幼馴染の会社に入ったきっかけ


私は当時まだ神奈川県に居たのですけども

会社を興したと言う連絡は直ぐに来まして

「今すぐ見に来てほしい」と

「有給休暇とって北海道に来てくれ」と

言う事で、わたし行きまして

急です、本当に急です

立ち上げたばかりの会社を見まして

実際には最初は
お金がないという事に加えて

どういう伝手で今後、広げていくかと言うところまで
あまり聞かされていなかったので

実際わたしが、どういうタイミングで入るのか
何も決まっていない＿

そういう状態で来てくれと言われていたので

この男は騙そうとしてるんじゃないのかと
若干思ったりもしてはいました

ただ、見に行った時に

これは本当に素晴らしい事業だなと思いまして

介護に関する事なので、自分の家族の事とか

そういった事を考えていたら
これは後々残して行かないといけないと考えて

入るという風に決めました

全く何もわからないけれども

まあ行って一から勉強すればいいかな
と言う気持ちで来ましたね


：創業期のエピソード


とにかくお金は無かったですね

とにかくある物だけで何とかする

とにかく佐藤社長は人脈を使って
いらない物をもらって来て

「コレ使えるんじゃないか？」とか

そういう物で職場の環境を作っていました

誰が何をするか決まっていた訳ではないけれども

当時いた職員は＿

すべての事をやるという

営業に関しては
私と佐藤社長だけでしたけれども

他の事は皆で乗り越える感じでした


：給料がないのに買い物？！


実際、入社する前に普通は確認するのですけども
給料いくらだとか

何時から働くのか全く決めないまま
わたしも来てしまいまして

４０インチのプラズマテレビを
買ったりしたんですけど

その次の日ぐらいですかね
いきなり佐藤社長に呼ばれまして

「しばらくの間、給料出せない」と

テレビ買ったけど、どうしたらいいかなって
言う話には勿論なりまして

怒っても仕様がないので

たぶん出せないなりの事情があるのでしょうから

じゃあ分かった
俺は何をしたらいいの？って言ったら

「資格を取りに行ってくれ」と
介護の資格ですね

「自腹で」

それも自腹かと

まあ、いいだろうと

それで取りに行きまして、結局＿

２か月間、出なかったですね給料が

無いって言うのだから仕様がないですよね


：佐藤社長から外車プレゼント？！


どんな気持ちというか

もともと車に興味が凄いあったわけでなく

この先、生きて行っても外車に自分で乗る事は
ないだろうと思っていたので

その外車を買う話も
いきなり聞かされたので

まず買いにいくから行こうと

急ですね

「今日決めてくるから」

え？どうしようかなと思って

実際に見に行って

なにが良いのか全然わからないので

これがカッコイイかなと思って聞いてみたら

「これは四駆じゃないから止めた方がいい」とか

どうしたら良いんだろうと

じゃあとりあえず値段のお手頃な
これにしようと決めました

アウディのＡ４ですね

結構お手頃と言うのか

今日買うのかな本当にという感覚はあったので

一番最初に乗ったのは佐藤社長ですけど

そこは文句言えないかなと


：社長の急な展開を受け入れる？！


社長も勿論反対で我々も反対だという
ケースが実際あったんですけど

この会社どうしてやろうかなと
わたしも腹を立てたぐらいの事があったんですね

商談としては無くなったのですけれども

我々と直接やるって事は
無くなったのですけれども

いきなり佐藤社長が喋り始めまして

「気持ちはわかった」と

「こういう事があるんだけど、
どうだ？やってみないか」と

我々は本当に腹を立てていたのに
なんで助けるんだと

もちろん聞きましたけれども

「このまま行っても潰れるだけじゃん」

「家族もいるんだろうしさ」

「何とかしてあげないと」


そう言う話になった時に
ちょっと止める時もありますね

ただ上手く行くだろうから
直ぐやろうと言う時もありますし


：これからの目標


どちらかと言うと前に出るタイプではないので

どちらかと言えば今ある事業と言うものを
足場を固めて

さらに拡大させて行きたいとは考えています

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