【全国の鉄人集結】猛暑にも負けない！皆生トライアスロン　３０００人のボランティアも活躍　鳥取県

４年ぶりに例年通りの規模で開催となった。１６日、３５℃を超える猛暑の中、鳥取県西部でトライアスロン大会が行われ、全国から集まった鉄人たちが躍動した。


大阪から参加：「素晴らしい天気で最高だと思います」
記者質問：意気込みは？「完走！」


応援団：「あたたかい声援を（送る）」


福岡から参加：「無事に完走できることとこうやって応援して下さる皆さんとボランティアに感謝しながら頑張って走ります」


今年は全国から個人９３２人、リレー４９チームが参加。スイムを３キロ泳いだ後は大山の麓や弓ヶ浜半島などを走るバイク１４０キロラン４０キロの合計１８３キロのコースで競った。


正午過ぎには気温３６℃を越え猛暑に。リタイアする選手も現れる中、約３０００人のボランティアが懸命に選手をサポートした。


ボランティアの男の子：「つらいです。だけど（水を）いっぱいかけてほしいという人が来ると嬉しいです」


スタートから約８時間。最初にゴール地点に姿を現したのは和歌山県の井邊弘貴選手。井邊選手は３大会連続、３度目の優勝だ。


井邊弘貴選手：「皆生らしいフルのコース、アップダウンの激しい。さらにこの暑さの中で勝ち切れたのは大きなことなのかなと思います。来シーズンもまたなるべく長く勝てるように頑張りたい」


女子の部では和歌山県の高橋真紀選手が家族と共にフィニッシュを決め３大会連続優勝を飾った。


高橋真紀選手：「達成感ていうのを再度自分の中で味わうことができてやっぱりトライアスロンって楽しいなと思いました」


選手：「いやーもう暑かったですね。つらかったけど応援がすごくて、地元の方の。久しぶりにいい経験ができました」


選手：「皆生は日本一と言ってもいいくらい沿道（の応援）とボランティア学生とかもすごい元気でやっぱり背中押してもらえる」


地元の人の声援やボランティアの人たちのサポートに後押しされ今年は個人６２６人、リレー３８チームが無事に完走した。




（2023年7月17日放送　ニュースevery日本海より）




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