自己批判でも自己肯定でもない第三の道　自己批判から抜け出す『セルフ・コンパッション』　Kaien特別セミナー 講師：若杉忠弘先生（グロービス経営大学院教員／経営学博士）

■この動画で分かること
✅つらい気持ちへの科学的な対処法
✅共感疲労への対応方法
✅マインドフルネスとセルフ・コンパッションの共通点と違い
✅セルフ・コンパッションの簡単な実践法
✅セルフ・コンパッションへのよくある批判
✅セルフ・コンパッションの3要素

■この動画について
誰でも思い通りにいかず、つらい思いをしたり、自信をなくしてしまうときがあります。そのようなとき、こんな自分ではダメと「自己批判」しても、自分は大丈夫と無理に「自己肯定」をしても、あまり健全でないことが知られています。
セルフ・コンパッションは、「自己批判」でも、「自己肯定」でもない、第三の道を提示します。それは、親しい友人に思いやりをもって接するように、自分自身を思いやりをもって取り扱うことです。セルフ・コンパッションを実践すると、つらい状況からの回復、燃え尽き症候群の低下、自信の向上、相手への思いやり向上、幸福感の向上、など多くの効果を期待できます。
この考え方は、ケア・ギバーや発達障害や精神障害を抱える人々にとって、役に立つでしょう。そこで、今回のウェビナーではセルフ・コンパッションついて考えます。 今回のゲストの若杉忠弘氏は、セルフ・コンパッションについて研究し、その実践と普及に努めています。セルフ・コンパションとその実践方法についてお話しいただきます。
この動画は2023年7月12日に行われたKaien特別セミナーの編集動画です。

講師：若杉忠弘先生（グロービス経営大学院教員／経営学博士）
聞き手：鈴木慶太（Kaien代表取締役）

#ニューロダイバーシティ #発達障害 #セルフコンパッション

■タイムライン
0:00:00　オープニング動画
0:00:43　セミナー開催の背景
0:04:03　講師 自己紹介
0:06:10　セルフ・コンパッションとは（毒矢の例えから）
0:17:23　セルフコンパッションのミニ演習
0:24:52　ケアギバーに役立つ理由
0:41:20　質問①「セルフ・コンパッションの自己尺度は」
0:42:53　質問②「マインドフルネスだけではダメ？」
0:45:02　質問③「関心がある人に勧めるコツは」
0:47:00　質問④「自己肯定はそもそも自分を認める意味では？」
0:49:39　質問⑤「セルフ・コンパッション　実践への最初のステップ」
0:52:15　質問⑥「周りの人に優しいという前提はおかしいのでは？」
0:54:14　質問⑦「大切な”人”は動物・キャラクターでも良い？」
0:55:15　講師から まとめの一言

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