摩多羅神

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摩多羅神, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1... / CC BY SA 3.0

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牛祭の摩多羅神(都年中行事画帖 1928年) 摩多羅神(またらじん、あるいは摩怛利神:またりしん)は、天台宗、特に玄旨帰命壇における本尊で、阿弥陀経および念仏の守護神ともされる。
常行三昧堂(常行堂)の「後戸の神」として知られる。
『渓嵐拾葉集』第39「常行堂摩多羅神の事」では、天台宗の円仁が中国(唐)で五台山の引声念仏を相伝し、帰国する際に船中で虚空から摩多羅神の声が聞こえて感得、比叡山に常行堂を建立して勧請し、常行三昧を始修して阿弥陀信仰を始めたと記されている。
しかし摩多羅神の祭祀は、平安時代末から鎌倉時代における天台の恵檀二流によるもので、特に檀那流の玄旨帰命壇の成立時と同時期と考えられる。
この神は、丁禮多(ていれいた)・爾子多(にした)のニ童子と共に三尊からなり、これは貪・瞋・癡の三毒と煩悩の象徴とされ、衆生の煩悩身がそのまま本覚・法身の妙体であることを示しているという。
江戸時代までは、天台宗における灌頂の際に祀られていた。
民間信仰においては、大黒天(マハーカーラ)などと習合し、福徳神とされることもある。
更に荼枳尼天を制御するものとして病気治療・延命の祈祷としての「能延六月法」に関連付けられることもあった。
また一説には、広隆寺の牛祭の祭神は、源信僧都が念仏の守護神としてこの神を勧請して祀ったとされ、東寺の夜叉神もこの摩多羅神であるともいわれる。
服部幸雄は、宿神である秦河勝の実体は摩多羅神であるという論を展開し、摩多羅神と秦河勝は同一視できるとした。
円珍が唐から帰国のとき船首に出現した老翁が自らを「新羅明神」と称し、仏法を日本に垂迹すべしと命じた話から、新羅明神との関係が語られる場合もあるが、詳しい関係性は不明である。
一般的にこの神の形象は、主神は頭に唐制の頭巾を被り、服は和風の狩衣姿、左手に鼓、右手でこれを打つ姿として描かれる。
また左右の丁禮多・爾子多のニ童子は、頭に風折烏帽子、右手に笹、左手に茗荷を持って舞う姿をしている。
また中尊の両脇にも竹と茗荷があり、頂上には雲があり、その中に北斗七星が描かれる。
これを摩多羅神の曼陀羅という。
なお、大黒天と習合し大黒天を本尊とすることもある。
この神の祭礼としては、京都太秦・広隆寺の牛祭、岩手県平泉・毛越寺の延年(二十日夜祭)、茨城県・雨引観音のマダラ鬼神祭が知られる。
牛祭(都年中行事画帖 1928年) 太秦の牛祭(うしまつり)は京の三大奇祭の一つに挙げられる。
明治以前は旧暦9月12日の夜半、広隆寺の境内社であった大酒神社の祭りとして執り行われていた。
明治に入りしばらく中断していたが、広隆寺の祭りとして復興してからは新暦10月12日に行われるようになった。
仮面を着けた「摩吒羅(またら/まだら)神」(摩多羅神)が牛に乗り、四天王と呼ばれる赤鬼・青鬼が松明を持ってそれに従って四周を巡行し、薬師堂前で祭文を独特の調子で読んで参拝者がこれに悪口雑言を浴びせる。
祭文を読み終わると摩吒羅神と四天王は堂内に駆け込む。
夫れ以れば、性を乾坤の気にうけ、徳を陰陽の間に保ち、信を専にして仏に仕え、慎を致して神を敬ひ、天尊地卑の礼を知り、是非得失の科を弁ふる、これ偏へに神明の広恩なり。
数に因つて単微の幣帛を捧げて、敬みて以って摩吒羅神に奉上す。
豈神の恩を蒙らざるべけんや。
弦に因て四番大衆等、一心の懇切を抽でて十抄の儀式を学び、万人の逸興を催すを以て自ら神明の法楽に備へ、諸衆の感嘆を成すを以て、暗に神の納受を知らんとなり。
然る間に柊槌頭に木冠を戴き、銀平足に旧鼻高を絡げつけ、緘牛に荷鞍を置き、痩馬に鈴を付けて馳るもあり。
踊るもあり。
跳ねるもあり。
偏に百鬼夜行に異ならず。
如是等の振舞を以て、摩吒羅神を敬祭し奉る事、偏に天下安穏、寺家安泰のためなり。
因て永く遠く拂ひ退くべきものなり。
先は三面の僧坊の中に忍び入りて、物取る銭盗人め、奇怪すわいふはいやふ童ども、木木のなり物ならんとて明り障子打破る。
骨なき法師頭も危くぞ覚ゆる。
堵は、あだ腹、頓病、すはふき、疔瘡、ようせふ、閘風。
ここには尻瘡、蟲かさ、うみかさ、あふみ瘡、冬に向かへる大あかがり、竝にひひいかひ病、鼻たり、おこり、心地具つちさはり、傳死病。
しかのみならず、鐘鏤法華堂のかはづるみ、讒言仲人、いさかひ合の仲間口、貧苦界の入たけり、無能女の隣ありき、又は堂塔の檜皮喰ひぬく大鳥小鳥め、聖教破る大鼠、小鼠め、田の嚋穿つ土豹、此の如き奴原に...

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