2020年秋 備前長船刀剣博物館 テーマ展 山鳥毛 解説編

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備前長船刀剣博物館の2020年秋季テーマ展について、特別陳列された山鳥毛の見どころ紹介が以前の動画では時間の都合で一部抜粋となっていました。
今回はノーカット版を「山鳥毛 解説編」として公開いたします。
山鳥毛の研ぎについてなどを新しく加えた、約13分の内容となっています。

この動画では山鳥毛を含め、4振の福岡一文字派の刀剣を観ることができます。
山鳥毛以外の3振について動画内で解説することができなかったので、ここで説明させて頂きます。


「特別重要刀剣 福岡一文字則包」
桃山時代に制作された拵と古鞘があり、上杉家では御重代、景勝公御秘蔵として大切に扱われてきた名刀です。
実戦で柄が折れることがないように茎尻を長く継ぎ足しています。
乱れ映りがたち、高低のある丁子乱れが華やかな福岡一文字らしい作です。

「特別重要刀剣 一助茂」
吉岡一文字の助茂は年期のある在銘の作が数点現存していますが、それらとは銘ぶりがことなり、姿形や作風からも一時代あがる福岡一文字として特別重要刀剣に指定されています。
大房丁子を高くやいて明るく冴え、吉岡一文字派の特徴へとつながる逆がかった丁子をまじえている所が見所です。

「重要美術品 備前國福岡左兵衛尉長則」
福岡の地名を銘にきった作は少なく資料的に大変貴重です。
板目肌よくつみ、映りが刃文から5mmぐらい下に棒状にたっています。


企画展の概要については前回の動画をご覧ください。
   • 2020年秋 備前長船刀剣博物館 テーマ展(特別陳列 山鳥毛) 展示紹介  

なお、この動画をキャプチャーした画像・動画をSNS等に載せる行為や、動画の転載などはお控えください。

動画に関するお問い合わせは岡山県支部支部長・小池([email protected])までお願いいたします。

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