千田亜佑翔 - 音楽をくれ Music Video

千田亜佑翔　「音楽をくれ」

作詞作曲：千田亜佑翔
Produced byTAKUMI OGASAWARA



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どうして歌うのだろう
どうして踊るのだろう
どうしてギターを弾くのだろう

自己表現なんかじゃない
そんなかっこいいものじゃない
虚勢だったんだ
ただの強がりだった

今だって僕の世界はヘッドフォンの中にある

ずっとカッコつけていたかったけれど
そんな勇気はどこにもなくて
友達にも家族にもホントのことはずっと言えないんだ

誰にもわからないように
真夜中にこそこそとリビングで踊った
誰にも聞こえないように
教室の隅で雑音に紛れて小さく歌った

小さく小さく歌っていた
いつもどこかで小さく小さく縮んだまま
丸まったまま時が過ぎて
僕の世界はまだヘッドフォンの中にある
どうしてだろうか
涙が溢れるのは
どうしてだろうか
嗚咽が止まらないのは
どうしてだろうか
まだ歌うのをやめられないのは



🎸From Ayuka Chida
自由に叫ぶことも、歌うことも、踊ることも、奪われた世界で
音楽への関わりを絶たれた人
隔たりの中で音楽を奏でる人
大切な文化祭やライブがなくなった人
発信者からの掛け声にレスポンスできない気持ち。
自由に音楽や普通の生活ができる日まで、音楽の炎を絶やさない為に
今回、「音楽をくれ」をこのタイミングで発表することにしました。
いつか隔たりが無くなるように、自由が戻ってくるように。
発信し続け、それが共鳴することを願っております。



✏️歌詞
ベンチで誰かを待ってる 無色のネオン光らせて SOSを
両手の鎖が取れずに 押さえつけられた僕もソレを持っていた
ある晩君の大切なネブライザーを持って 街に消えていった
ついでにあなたの家に時限爆弾をセットして 街に消えていった

もう縛られた作られたオブラートの中じゃ
居心地が悪くなってしまって
動き出した鼓動に 手が触れそうなのに
現実の型に流し込もうとするよ

誰か俺に音楽をくれよ
歌いたい ただ踊りたいだけ
誰か俺に音楽をくれよ
歌いたい ただギターを掻き鳴らしたいだけ

ある晩君はギターとネブライザーを持って 街に消えていった
ついでにあなたの胸に時限爆弾をセットして 街に消えていった

街中で彷徨ってる生命の灯り
意味を求めて もがいていたって
光り出した鼓動が ほら消えそうなのに
信じるのが怖くて うずくまっているよ

誰か俺に音楽をくれよ
歌いたい ただ踊りたいだけ
誰か俺に音楽をくれよ
歌いたい ただ自分を確かめたいだけ

誰か俺に音楽を

誰か俺に音楽をくれよ
歌いたい ただ踊りたいだけ
誰か俺に音楽をくれ
歌いたい ただギターを掻き鳴らしたいだけ



🎵
Lyrics & Vocal & Music - AYUKA CHIDA
Arrangement - TEPPEI TAKASHIMA
Rhodes - JUN MIYAKAWA
Drums - TAKUMI OGASAWARA
Bass - TAKASHI EBINUMA
Guitar - KAZUMA SOTOZONO
Rec & Mix & Mastering Engineer - HAJIME NAGAI



【MV Credit】
Director
NOBODCR

Director of Photography
YOUSUKE OMORI

Stylist
HINARI MURAKAMI

Hair & Make-up
RYOJI IMAIZUMI

Production Manager
AKIHIKO KUMAGAI

produced by
NOBODCR



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