シャクシャインの戦いって何?【日本史用語集】

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公立学校教師の笠井大輔がシャクシャインの戦いについて解説します。

シャクシャインの戦いは江戸時代のアイヌと松前藩との戦いです

もともと北海道にはいくつものアイヌが集団でいました

そしてその集団同士で争っていたのです
その中で今回のシャクシャインの戦いに参加するのはアイヌAとアイヌBでした
アイヌAとアイヌBは部族のトップを殺しあうほど激しい争いをしていました
アイヌAにはシャクシャインが居ました
アイヌBはシャクシャイン率いるアイヌAにかなり苦戦していたので松前藩に協力を求めます

松前藩は幕府からアイヌとの貿易を許可されていた藩でした
しかし今まで同様平等な貿易ではなく、不平等な貿易を行っていました
そのためアイヌは松前藩に対して不満をもっていたのですが、今回はアイヌ同士が争っていたということで松前藩に助けを求めたのです
アイヌの使者が松前藩を訪れます

しかし松前藩はアイヌの争いに巻き込まれるのを嫌がってその使者に対して協力を断ります
しかし、ここで悲劇が生まれます
アイヌの使者がアイヌBのもとに変える時に病気にかかり急死してしまうのです

アイヌBとしては松前藩が使者を殺したのでは?と疑います
普段から松前藩に対しては不利な貿易を押し付けられていたのでその疑いが爆発したのです
アイヌAも敵の敵は味方ということでアイヌBと協力し松前藩に反乱を起こします
このアイヌのトップとなったのはシャクシャインでした

今まで争っていたアイヌAとアイヌBが松前藩という共通の敵ができたことで団結したのです

始めは勢いに任せたアイヌが松前藩に対して有利な状況になりますがそのうち武器などの差から松前藩は逆に勢いを増します
最終的には松前藩はシャクシャインを罠にはめて毒殺することでアイヌに勝利します

戦いが終わった後さらにアイヌに対して不利な貿易が行われます

今までは貿易を武士が行っていたのが商人変わったのです
商人はとにかく利益を設けることを考えているのでアイヌが困ることなど関係ありません
アイヌにとってさらに不利な貿易が行われることでアイヌにとっては戦いの前よりも厳しい生活になってしまいます



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