広島県安芸太田町　積雪の時期だけ無人になる住人６名の限界集落「那須集落」と地域おこし協力隊が残したもの

山奥にポツンと三日月の形をした盆地に集落があります。「那須集落」は2016年時で4世帯6人の限界集落となり、全員が80歳以上となっています。遡ること8年前の2008年時では12世帯17人であったことから、8年間で11人減少したことになります。

地域おこし協力隊が2016年ごろからこの集落に入り、地域活性化のために古民家を活用して「那須ギャラリー」などを作りました。彼らの努力が報われるといいのですが、豪雪地帯の山奥の集落をこれから守っていくのは大変で、ほんとうに自然との戦いだと思います。
　
※2023年12月、5ヶ月ほど前に動画の内容があてずっぽうだとコメントされていたので、那須集落について参考にした記事のリンクを貼っておきます。記事によると、過去に地域おこし協力隊が集落に入ったことが分かります。そのサイトに中国新聞が掲載されていますが、記事に「2015年暮れの時点で4軒に76～〇〇が暮らす」とあったので、この動画を出した時には全員が80歳以上になっていると認識しました。

※安芸太田町那須の集落で空き家を改装し、那須ハウスを創ります！
https://readyfor.jp/projects/9455

さらに、2018年5月のNNNのサイトでは、「4世帯6人が78歳から89歳の高齢者ばかりだ」と報道しています。つまり、動画を投稿した2023年1月時点では全員が80歳以上という見立てが出来ます。

※ついのすみか　限界集落６人
https://www.ntv.co.jp/document/backnu...

その後の家族構成が変われば、居住世帯数や年齢が変わるのは自然な流れです。

#限界集落 #集落