【朗読】山本周五郎「古今集巻之五」 朗読・あべよしみ

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青空文庫様より朗読させていただきました。https://www.aozora.gr.jp/cards/001869...

初出・・・「文藝春秋」文藝春秋新社 1958年(昭和33年)11月

近く中老職にあげられる筈の永井主計は、参勤の供として一週間後には江戸へ行くことになっていた。主計の友人たちによって送別の祝宴が開かれるが、その未明、主計の妻・杉江が原因不明の自殺をしてしまう・・・。

【主な登場人物】
永井主計・・・。父が騒動の責任を取り無役となり、22歳で家督を継ぐ。
杉江・・・主計の妻。
岡本五郎太・・・大目付。主計の友人。
汲田広之進・・・家老。主計の友人。
豊水喜兵衛・・・年寄役。主計の友人。
志田健次郎・・・小姓組支配。主計の義兄。
青木惣之助・・・徒士組支配。主計の友人。
菊田又右衛門・・・正気館教頭。
島仲久一郎・・・表祐筆。主計の友人。
直江・・・健次郎の妻。
六左衛門・・・主計の父。
おしま・・・料理屋「山川」の芸妓。
藤田伊太夫・・・永井家の家扶。
たみ・・・永井家の召使。
柳田良庵・・・医師。
間崎重太夫・・・寄合役肝入。江戸での主計の預り人。
河森行之助・・・小姓組頭。主計や五郎太の旧知。
丹野真・・・留守役。主計や五郎太の旧知。
小光・・・江戸の芸妓。
お袖・・・江戸の芸妓。
おちよ・・・江戸の芸妓。
戸田蔵人・・・江戸の側用人。
播磨守正成・・・藩主。
川延玄斎・・・町医。
細野源三郎・・・徒士頭。杉江の生家の隣人。


【もくじ】
00:00 1.岡本五郎太の手記
09:57 2.
20:27 3.
30:00 4.岡本五郎太の手記
39:45 5.
49:30 6.
59:50 7.
01:10:08 8.





山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。


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