ウクレレのサドル作成手順公開!牛骨削り出し!ビビり(バズ)が出る人必見!改造DIY

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弦高が低すぎて、複数のポジションで、ビリビリと隣のフレットに弦が当たって音が変になる「ビビり(バズ)」と呼ばれる症状が出る場合、サドルの高さを上げてあげれば改善します。
(ウクレレですと、通常12フレットで2.0〜2.5mm位が丁度良いです)

それ以外にも、サドルと弦が触れる点が凹んできて弦が埋もれてしまってる場合は、サドルを作り直したり、弦の接点を元に戻してあげる事により、音量やサスティーンが改善します。

また、元々のサドルがプラスチックの場合は、牛骨や人工象牙に変更する事で、耐久性や音質、サスティーンの向上も期待できます。


弦高を上げるだけなら、サドルの底にプラスチックや木材を敷いても良いのですが、やはり密着度が減り、音の響きが弱まりますので、新たに背丈の高いサドルを作り直すのがオススメです。


粗悪な作りのウクレレの場合は、元から溝にピッタリとフィットした形で作られてない場合もあり、その場合、底面含めピッタリの形状のサドルを作り直す事により、音は良くなります。


サドルの素材としは、
・プラスチック(柔らかい、音も耐久性も悪い)
・牛骨(硬いので削るのが大変、音も耐久性も良い)
・人工象牙(#Graphtech の#TUSQ )(硬いが削るのは楽、音は良いが耐久性がやや悪い)
・木材(素材によるが、基本的に楽器に用いられるローズウッドなどの響きやすいトーンウッドが使われ、削りやすく、甘い音になりやすい)
などがあります。


今回使用した#SCUD のNTB25は無漂白牛骨で、天然の油分も含み、耐久性・チューニングの安定度共に高いです。
(通常の白い、牛骨として販売されてる物は、骨を砕いて漂白してから固めているので、やや脆いです)


今回使用したウクレレはオクターブピッチがほぼ正確にあってましたので、サドルでのオクターブ調整の方法についてはあまり説明しませんでしたので、またの機会にオクターブ調整の方法の説明動画を作りたいと思います。


今回のサドルの作り方は、指板にアールがついてない平らな仕様の作り方です。
大半のウクレレメーカーは指板を平らに作ってますので、大丈夫ですが、Maui Musicなど一部のウクレレは指板を湾曲させ、弦を押さえやすくしているので、その湾曲度に合わせてサドルも作るべきですので、全弦の弦高を図り、それぞれの高さを記載して削っていく必要があります。


不明点などあればコメント下さい。


正しく作るポイントは、
・希望の音や加工性、耐久性などを考慮して素材を選ぶ。
・ピッタリフィットするように計算して削る。(厚みは削るのが大変なので、買う時に一番考慮して選ぶべし)
・正しい弦高になるように計算して削る。
・オクターブピッチを測定し、正しい弦接点の位置になるように頂点を削る。
です。


修理、改造も承っております。
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