ケンブリッジ大学 英語面接に落ちた話。博士課程(PhD)の面接の質問と回答を公開!(説明欄読んでくださいw)

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注意) これは記憶していた質問と自分の回答を使った再現動画です。面接官は3名いらっしゃってそれぞれ私の具体的な志望動機及び研究提案を読まれた上で面接が始まりました。大部分は既に文で説明して理解していただいているので面接では主に追加の情報や具体的な質問に答える感じになります。

(追加)翌年面接官とメールのやり取りをしている時に教えていただいたのですが、「落ちた」のはPhDそのものにではなく奨学金のフィルターです。面接時「奨学金は必要ですか。無しでも入学しますか」と言う質問をされると思います。アメリカほどではないものの、イギリスはなぜかヨーロッパの中では桁違いの学費なのでほとんどの人は奨学金なしでは通えません。しかし奨学金は入試そのものよりハードルが高く、多くの場合は成績しか見てもらえないので、自分のように微妙すぎる成績(75%)の人はもらえないと思います。というわけで、奨学金をゲットする確率が低い人は面接官に落とされます。年々厳しくなってきてますが皆さんも頑張ってください!ちなみにこれは大学のファンドの奨学金の話なので、自分で違うところからゲットする方法もあります。お金さえあれば色々とハードルが下がるので成績に自信がない人は、まずお金を集めてくる作戦もいいかもしれません。

ちょっと語ってみます。

恵まれた環境に生まれたおかげで人生で大きな挫折を経験をしたことがなかった私。努力は報われると思い込んでいましたが必ずそうじゃないことが最近実感できました。小さい頃からの夢を追いかけて大学では生物工学を選択。勉強は好きな科目だけでいいやという思考で、特に優れた脳を持っているわけでもないので成績は中の上ぐらいでした。そこで、課外アクティビティ(研究、ボランティア、サイドプロジェクト)に力を入れて差別化を図りました。3年生になって日本の大学へ留学し、戻ってきた時には自分でアプローチした研究室で卒論の研究もさせていただきました。卒業後の夏休みには特別研究員として再度京都大学を訪れ、秋からバルセロナで専門的なMBAを取りながら大手の製薬会社に雇っていただきました。

人の力・運・実力(粘り強さ)のおかげで全てが順調でした。
しかしこの頃から躓きだし、転び続けることになります。

自分のミスで博士の奨学金の期限に間に合わず、他の方法(自ら直接連絡)で資金調達を試みたもののコロナの影響もあり、私の研究に興味を持ってくれる会社・組織が現れませんでした。取り敢えず科学の世界を離れ、人の力を借りて通訳ガイドの仕事を始めました。全く知らない世界を体験し、自分の街の多くのことを学びました。仕事にやりがいを感じていたところ、コロナがやってきて突然仕事がなくなりました。しばらくはオンラインの勉強に専念しましたがある日Youtubeデビューを決意し今に至ります。しかしYoutubeはほんの一部。新しい科学系の仕事を見つけ、オンラインビジネスを始め、新しいボランティアに力を入れて…。

それは置いておいて、また博士過程の軌道に戻りケンブリッジ大学を受けたら落ちましたw ただオンライン申請をしたのではなく、実は1年以上かけて研究室の主任と連絡を取り合ってきたのです。努力をして、人々の生活を改善・医薬品産業に革命を起こす技術なのに…。誰の目にも留まらない。自分や自分のアイデアの価値を誰にも認めてもらえない。なぜ歴史、哲学、言語などを研究する博士課程には多くの奨学金が出るのに科学のオプションは少ないのか。他の分野と対比することもありました。でも考えても無駄ですよね。価値なんて自分じゃなくて社会が決めるもの。科学者や教師がサッカー選手より給料がもらえる日は来るのかな。

ということで面接に落ちても人生は続くのでまだ諦めようとは思いません。道が変わっても目標は変わりません。進展があればお知らせしまーす!

進展)2022年、ありがたいことににスペインのとあるファンドから奨学金をいただいて、今は京都大学の博士学生として日々研究に挑んでいます。

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目次
0:00 前置き①
1:48 海外PhDの応募
2:23 前置き②
3:31 私が応募したPhD
4:31 私の研究提案
5:51 面接スタート
6:31 あなたについて教えてください
7:43 応募の理由を教えてください
8:25 あなたの弱点は何ですか
9:10 どういった実験技法を用いましたか
9:58 どのセンサーを使ってますか
10:18 センサーのどのような特徴が大事ですか
11:24 将来のプランは何ですか
11:56 研究中にどのような困難に直面しましたか
12:49 何故あなたが相応しい候補者ですか
14:06 他に質問はありますか

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