「軽度認知障害(MCI)の高精度・簡便な早期診断法の開発」 九州大学 大学院医学研究院 基礎医学部門 臨床神経生理学分野 学術研究員 山﨑 貴男

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「九州大学 新技術説明会」(2019年10月17日開催)にて発表。https://shingi.jst.go.jp/list/2016_ky...

【新技術の概要】
心身への負担が少なくコストも安い、軽度認知障害(MCI)の理想的な早期診断バイオマーカーは存在しない。そのため、心身への負担がなく、安価、簡便かつ高精度の早期診断法の開発が必要である。そこで我々は「タッチパネル式タブレット端末」を用いたMCIの簡便かつ高精度な早期診断システムを開発した。

【従来技術・競合技術との比較】
タブレット端末を用いた認知機能検査は市販されているが、本装置のような視空間(オプティックフロー, OF)認知の側面から認知機能を調べる装置はこれまでにない画期的な装置である。既存の認知検査は疾患特異性に乏しいが、OF認知の障害はアルツハイマー病によるMCIで特異的に障害されやすいことも我々は報告している。

【新技術の特徴】
・心身への負担がない。
・操作が簡単である。
・場所を選ばず、どこででも施行できる。

【想定される用途】
・MCIの早期スクリーニング
・種々の認知症の鑑別
・運転能力判定

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