15の春 伊江島のどすこい女子「相撲日本一に」

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今月11日、伊江中学校で行われた卒業式。伊江島には高校がないため進学する子ども達は島を離れます。いわゆる”15の春”。両親や県外にいた兄弟も島に戻ってきて祝福されるのは島袋心海(しまぶくろ しんか)さん。県内屈指の女子相撲の選手です。心海さんは4月から更なる高みを目指して。相撲の名門校・鳥取城北高校への進学を決めました。県内有数の相撲どころ伊江島で。小学2年の時に土俵にあがり、相撲の楽しさに目覚めたという心海さん。週3回の稽古を欠かさず。続けるうちに、その才能を開花させ、小学6年では女子全国一位に輝きました。島袋心海さん「いちばん男子に勝てたら嬉しいから。ずっと相撲を続けていきたいです」心海さんが胸を借り背中を見てきた存在が兄・偉海(いなつ)さんでした。
今月高校を卒業した偉海さんは、この春に角界入りします。今は別々の場所で稽古する二人ですが。いまも二人そろえば、相撲の稽古に。「はっけよい!」「頭で当たった」
伊江島の透き通る青い海で稽古する二人。島袋心海さん「海見たら飛びたくなる。あっち(鳥取)に行くとあまりきれいな海が見られないので。島に帰ってきたらすぐ海に飛び込みたいです」「よくじゃれあうので。できなくなるのは淋しいな」女子の大会では負け知らずだった心海さん。ですが中学3年の全国大会の決勝では、去年10月と今年の元日に行われた大会では決勝で敗れ、準優勝。
はじめての挫折であり、決意を新たにした経験でした。島袋心海さん「高校行って、日本一、世界一になって。伊江島の人に恩返しをしたいと思います」長男と長女が高校進学と共に、家を出た島袋家。末っ子の心海さんが家を出れば、父茂明(しげあき)さんと母春香(はるか)さんの2人きりです。

島袋心海さんの両親はー「成長したね。色んな体験している中でね」「結構写っているね。友達にも恵まれて」
稽古の送り迎えをしてきた母の春香さん。娘の成長を見るのが楽しみでした。
「子ども達が頑張っているので。お母さんも頑張らないとなと思って。すぐ近くに夢があるということは、自分が中学生の時はなかったかな?と思ったらなかったし。頑張って、夢実現すると思います。15で旅立つということは、やっぱり親子でいられるのも15まで。やっぱり女の子は特に、島を出たらもうほとんど帰ってこないですよね。ちょっと淋しい面もあるし、本人の応援もしたいし。ちょっと複雑ですね」鳥取の高校に向かう前の日。心海さんは伊江島での最後の稽古へ。
相手は兄の偉海さんです。島での稽古の締めくくりは兄弟の本気の勝負でした。旅立ちの日。心海さんは、島の人たちが伝統的に旅の無事を祈ってきた御嶽(うたき)で、怪我無く相撲に打ち込めるよう祈願しました。島を離れ飛び込むのは、規則の多い寮生活と厳しい稽古。目指すはその先にある、今よりも成長した自分。この旅立ちは心海さんが選んだ道の第一歩です。

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