最効率な勉強法ポモドーロテクニックについて解説！

＜ポモドーロタイマーとは？＞

ポモドーロ・テクニックとは、仕事や勉強のタスクを25分ごとに分割して、5分間の休憩をはさみながらきっちり決められた時間でタスクを実施していくという時間管理のテクニックです。

これを実施することで集中力が最大化し、生産性が大きく上がります。この1タスク25分間のことを「1ポモドーロ」と呼び、4ポモドーロごとに長めの休憩を入れることが推奨されています。

ポモドーロ・テクニックは、イタリアのコンサルタントであるフランチェスコ・シリロ氏により1987年に考案されました。当時大学生だった彼は、自分自身の集中力がなかなか持続しないことに悩んでいて、時間の使い方を見直してみたそうです。

そのときに使用したのがトマト型のキッチンタイマーでした。「ポモドーロ」とは、イタリア語でトマトを意味します。このタイマーを使って、何分間の作業であれば人間の集中力が持つかを試行錯誤した結果、最終的に導き出された結論が「25分作業＋5分休憩」だったそうです。

私自身も、高校2年生までは部活動に励んでおり、勉強をおろそかにしていた時期がありました。

高校3年生から必死で勉強を開始し、このポモドーロ勉強方法に出会い、当時成績が下から数えた方が早かった私でも、 勉強を集中してできるようになり、何とか世界大学ランキング10位のシカゴ大学に入学することができました。

（この時は1日15時間ぐらい勉強していました。）

慣れない方はワンセット（25分）から始めて、最終的には2時間位出来るように慣らしていきましょう。

皆さんもぜひこの勉強方法試してください！

ほんとに集中ができてお勧めです！




やり方


Step 1　~ タスクを選択する~

まずは実際にやるタスクを考え、メモします。ここで重要なのは自分自身が集中してこのタスクをやるぞ！という気持ちです。

ポモドーロ・テクニックでは決められた時間、きちんとそのタスクに全神経を集中させる必要があります。そのため、どのタスクを実行するか選ぶときから気持ちを整えて置く必要があるのです。

Step 2 ~25分タイマーをセットする~

ポモドーロ・テクニックによって決められた「25分」という時間にタイマーをセットします。

25分を長いと思うか短いと思うかは人それぞれですが、必ず25分は作業を中断しないと自分の中に小さな誓いを立てることが大切です。


Step 3 ~25分間、集中して作業する~

この25分間は必ず自分で決めたタスクに没頭します。しかし、突然なにか自分の中に考えが巡ってしまったり、ほかにやることを思い出したりすることもあります。

その際はそれらをメモしておき、後回しにします。あくまでも自分自身で決めたタスクを25分間やり通すという気持ちを貫き通してください。

Step 4 ~5分間の休憩をとる~

1ポモドーロごとに5分間の休憩をとります。コーヒーを飲んだり、少し散歩をしたりするなど、仕事に関係のないリラックスできる行動で脳をリフレッシュさせましょう。

ここでは「やらないことリスト」を作るとより効果的です。

たとえば、休憩中に動画サイトやSNSを見始めてしまうと、なかなか次の作業に取り組めなかったり、次の作業中に考えが巡ってしまい集中力が続かなかったりしてしまいます。

そこで、あらかじめ休憩中に「やらないこと」をリスト化しておき、次の作業に備えることも大切です。


やり方　~ まとめ ~

①遂行するタスクを選ぶ。
②タイマーを25分にセットする。
③25分間、選んだタスクに集中する。
④5分間休憩する（これで1回のポモドーロが終了）。

1から4までを繰り返す。


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