アワビ「韓国産の入荷が増え国産の価格下がる」お盆に向けて中央卸売市場の入荷状況は　仙台

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お盆の繁忙期を前に郡仙台市長が中央卸売市場を視察し水産物や野菜の入荷状況を確認しました。26日朝、仙台市中央卸売市場を訪れた郡市長は、水産会社の担当者からお盆に向けた水産物の入荷状況や価格について説明を受けました。水産会社の担当者：
「マダコが西から上がって来て、宮城と岩手（で獲れるもの）に関してはほとんどがマダコ」市場関係者によりますと、マグロなどの水産物は例年7月頃から水揚げが減少するものの、地球温暖化の影響などで今年はすでに6月から減少しているということです。またアワビは韓国産の入荷が増えていて国産の価格が下がっているということです。郡仙台市長：
「いろいろな状況変化はあるが、市場の皆さんが尽力して市民の皆さんに良い魚を安全、安心に届けていることを実感した」また、郡市長は野菜や果物も視察しました。高温の影響でナスやキュウリなど野菜は収穫時期が早まっているものの価格は例年並み。一方、モモやスイカは例年より高値になっているということです。

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