【 創作/OC 】 アイネクライネ ┊ ✿ 魔法使いの相棒契約

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#OC #創作 #illustration

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癖毛の子は「花柳咲来（はなやぎさくら）」
直毛の子は「春風菜乃花（はるかぜなのか）」
魔法学園創作の子達です。





【 なんとなくの世界観 】

9年制の魔法学園では、四種類( 火･水･風･土 )の魔法適性に分類され、それぞれが白寮 と 黒寮 に所属します。
ですが例外として、数十年~数百年に一度、光と闇の魔法適性が一位になる子達が1人ずつ産まれます。

歴史の授業では、光魔法が適性一位の人は歴史上で「聖人・聖女」と呼ばれました。偉大な存在である彼らが命を落とす原因は、「闇魔法師」の放つ魔法が原因だったと言われています。

白寮には聖人・聖女を神様のように崇めている「盲信者」が一定数居ます。盲信者は花柳の事を「聖女を殺し得る闇魔法師」と罵り、目の敵にしています。
春風は自分の事を「聖女」と名乗る事を嫌悪しているので名乗りません。他人に左右される事を約束された人生は嫌だからです。ですが、周りからの評価はそうも行きませんでした。

二人はとある事から交流を始め、1年生の時から繋がりがあります。
ですがそれは周りに気が付かれないよう、放課後や休日にコソコソ密会をしています。
この時間は、自分達がどう言う存在なのか、何が出来るのか、何になりたいかを探す『相棒』との冒険の時間です。
そして二人は、肩書や立場も家柄も全部関係なく、ありのままで対等に接せる唯一無二の存在だ。と、お互いに対して感じています。

なのでずっと平和的な関係性ですが、それを周りにバレると生命の危険や面倒に巻き込まれる可能性が高いのです。
その為、表面上は「仲が悪い」風に、不仲要素を大幅に盛って日中過ごしています。なので周りからは「この二人は犬猿で敵だ！」という風に思われています。
二人の関係性を知っているのは、二人の極僅かな身内のみです。

お互いに、親愛友愛恋愛では表せない様な 複雑で重い愛情を抱いてますが、それを自覚しているのは春風だけです。
花柳は無自覚ですが、相棒として側に居るのは当たり前だと思っています。

そんな感じの二人です。