くらりひょん synapsketch

Описание к видео くらりひょん synapsketch

クラリネット 叶光徳

2021年10月9日
N-ovalサロン(宮城県仙台市)
叶光徳クラリネットリサイタル2021
助成 (公財)仙台市市民文化事業団

解説
叶光徳さんには、これまで何作も私の書いた楽譜を演奏していただいておりますが、今回このリサイタルのために新曲をとのお話があり、とても光栄に思っております。
作曲には理論というものがあり、その縛りとどう対峙したかということが作曲家や作品を論ずる際に語られることですが、それを縦軸とすれば、横軸には無数の引き出しが同時に頭の中にあって、作曲という行為はその引き出しから出てきたアイディアを理論軸が評価するみたいな作業を繰り返しのように捉えることもできます。
こういった思考や判断は、脳内神経構造=シナプスに依るものであり、synap-ではじまる作品群(と言っても、これが第1作目)は、閃きと連想を基に筆を進めて行くものです。本作はソロのための小品ということで、synapsketchと冠しています。タイトルはもちろん妖怪”ぬらりひょん”に由来しているのですが、私は妖怪に詳しいわけではなく、単に語感のイメージ、「ぬらり」とすり抜け「ひょん」と現れるという振舞いに掛けたものです。(門脇治)

門脇治/Osamu KADOWAKI
1964年宮城県塩釜市生まれ。宮城教育大学、および同大学院にて作曲を故本間雅夫、吉川和夫の両氏に師事。平成10年度宮城県芸術選奨新人賞。日本現代音楽協会、日本作曲家協議会、日本電子音楽協会、宮城県芸術協会、東北の作曲家、北海道作曲家協会各会員。未来の作曲家コンサートin東北実行委員として、次世代の作曲家育成にも携わる。主な作品に、吹奏楽のための《Toward 》(多賀城高等学校吹奏楽部委嘱)、ピアノ独奏のための《天体より降る水》(赤城眞理委嘱)、テナーサックスと管弦楽のための《edge》、女声合唱のための《防人の歌》(平成15年度文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作入選)、アンサンブルと電子音響のための《scape》(Sond’Ar-te electric ensemble委嘱)、弦楽四重奏のための《measure space》(ISCM 世界音楽の日2020ニュージーランド大会入選)

Комментарии

Информация по комментариям в разработке