【解説 落合博満】「なんで反応してくれないの!?」内海哲也vs小久保裕紀 2012年5月19日 梨田昌孝

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1アウト2塁で小久保。1球目2球目の真っ直ぐを簡単に見逃して2ストライク。
落合「反応してない。遅いボールを引っ掛けてレフトに打てばいいかな、って程度じゃないですか!?」

1:58 (ワイルドピッチで1死3塁後)2ボール2ストライク。
落合「こういうケースでベンチとしてはね、頼むから真っ直ぐ系統だけは見逃して帰ってこないでくれ、と思う」

5球目真っ直ぐインハイ、ボール。
落合「(不満そうに)反応してない。打ちにいってない。なんでそこ(真っ直ぐ)に反応してくれないのってやつ」
工藤「阿部はそれを感じているのではないか(真っ直ぐに反応できないことを)」
梨田「そうですね。反応が悪いから(真っ直ぐ)投げたくなる」
落合「もう1球行きたくなる」

内海アウトハイのカーブ。サードゴロ。
結局遅いボールを引っ掛けてサード(レフト方向)ゴロ。逆に小久保が唯一打てる球が勝負球になってしまっていた。
梨田「危ない球だけど高くてゴロになってよかった。真っすぐの方が安全だった。1アウトサードで投げるボールじゃない。投げた瞬間にベンチはヒヤっとしてますよ」

この時小久保は変化球狙いというより、変化球にしか反応できない(もしくはしない)状態だった。
バッターが真っ直ぐに反応できなくて、最初から遅いボールしか待てない状況でバッテリーは最後は大きなカーブを選択。
落合らからすればバッターもバッテリーも理に適わない構成のこの打席の内容だったと解釈できる。

落合は中日監督時代も、チャンスケースで追い込まれてから真っ直ぐを見逃して帰ってくる打者に対して何度かマスコミに露出するくらい怒っていた。読みが悪すぎる。基本体制がなってない。プロの対応ではないという言い方をよくしていた。

小久保はその後2000本安打を達成したが同年引退。度重る怪我など複数の引退理由を述べたが、速い球に反応できなくなったのは加齢視力低下によるボール反応が悪くなったこともひとつあると思われる。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/n...
サムネイルはキャッチャーミットに近づいているボールに対して、まだ小久保が手を出せず、反応できてない(落合が言うところの始動が遅い、反応してない、反応できない)ことを示している。

*オマケ
落合が巨人現役の時にシーズン終盤の疲れからか、スイング始動が遅くなっていた時期があります。
解説の掛布がそれを指摘し、アナウンサーを通じて長嶋にまで情報が行ったときがある。
また94年終盤もそれを山本浩二、江川から指摘されてましたが、その矢先に打った本塁打がこれでした。
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落合博満 梨田昌孝 工藤三郎
小久保裕紀 内海哲也 阿部慎之助
東京ドーム 2012年5月19日

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