ももかんされた時のテーピング2種類をご紹介！

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サッカーやバスケなどで良く見られる【モモカン】
「慣れちゃったからあんまり気にしてない」
「プレー中は痛くないから大丈夫でしょ」
と思っていませんか？

結論から言いますと、最悪の場合”筋肉が壊死、骨化”します。

強くももかんを受けた箇所は血管が切れて、血腫(けっしゅ：血がたまること)ができます。

その血腫が多すぎたり、カルシウムが沈着してくると徐々に筋肉の細胞が壊死を起こしたり、骨化(骨以外の組織が骨になってしまう現象)してしまいます。

まずは、原因となる血腫を貯めるスペースを埋めてしまう事です。
痛みを我慢し、可能な限りその筋肉を伸ばしてアイシングと圧迫固定(包帯でOK)を基本とします。

翌日から痛くてもリハビリスタートです。
3週間以内に膝の角度が元の状態(左右で比較し、目安は約120°)まで戻らない場合は、手術となります。

角度はうつ伏せになり、誰かに膝をゆっくり曲げてもらって測ってください。

ちなみに、最初に膝の角度を測ると重症度が判別できます。

Ⅰ度(軽度)：90°以上
Ⅱ度(中等度)：45°～90°
Ⅲ度(重症)：45°以下


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