「黒木健一第三句集『過客』」 Vol.03 「落城」『吾輩はくうちゃんである(第2話)』

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落城の別れを急かす時鳥
(らくじょうの わかれをせかす ほととぎす)

お市の方の辞世の句を踏んで詠んだのか。
信長の妹であるお市の方。
今は秀吉の軍勢に包囲されている。
勝家はお市に城外退去を勧めたが
お市はこれを拒んで共に自決を誓う。
『句評』神鳴り

不如帰鳴かぬ夜は明け北ノ庄
(ほととぎす なかぬよはあけ きたのしょう)
『唱句』神鳴り

三人の娘は秀吉のもとに届けさせ
『主筋』であるから大切にして欲しいとの書状を添えた。
夜を徹して酒宴を催し今生の別れをした上で
一族、直臣、女中衆は共に自害。
北ノ庄城(きたのしょうじょう)には火が放たれ焼け落ちた。
後年娘の茶々は秀吉の側室淀殿となる。
『句評』神鳴り

『吾輩はくうちゃんである(第2話)』

毎週月曜日の午前8時に配信しています。

俳句&構成:黒木健一

ナレーター:くうのママ

BGM: DOVA-SYNDROME

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#過客 #黒木健一 #俳句

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